romanセルフライナーノーツ⑤海のプリズム

こんばんは。大畑カズキです!アルバムセルフライナーノーツ⑤海のプリズムです。

この曲は作ってる段階で好きな曲でした。個人的な好きを詰め込んだ様な曲ですね。
好きなアーティストへのオマージュとか、希望とか、雰囲気を詰め込んでます。
わかりやすいところで言うとラスサビ前のギターはグリーンデイのバスケットケースのオマージュで青春への回帰の役割を果たしています。中学の頃グリーンデイコピーしたことあったしね。

曲のテーマとしては羨望と解脱です。
憧れるものがあって、喉から手が出る思いです。
それと共に現状起き得る事への満足感を得るときもあります。
この二つが共存することはありません。そんなの異常だと思う。この二つは表裏一体で日によって、時によってペラリペラリと捲り返されます。

ですがこの曲を書いて、歌っている時はとても中立な気持ちになります。いや、共存はあり得ないからどちらかというと裏にいる時に、背中に表をありありと感じている、って感じかな。

僕はこの気持ちを両方ともずーっと手放せない。
音楽を初めてからずーっと。

でも赦せる日もあるんだよね。
これが裏にいる時に表を感じているという状態。

僕は圧倒的にどちらかに偏った人生より、目まぐるしく捲り返されていたい。
そう思います。

満足せずに、でも笑っていて。
そんな感じです。


また✋✋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?