![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124787226/rectangle_large_type_2_e37961604974e03e940cfaf835cb3e6d.jpeg?width=1200)
京都の野外彫刻フィールドワーク74
『空にかける階段 '14-Ⅳ』
2014年 富樫 実
![](https://assets.st-note.com/img/1701309386975-7YcAcSRNkG.png)
設置場所 : 京都大学東一条館
京都大学東一条館は時計台のある京都大学正門の一条通りを高野川に向かって西に進んだ途中にある。この施設のエントランスの前に作品が設置されている。題名から2014年に制作されたようだ。
長方形の石碑が波型に曲がったような形をしている。正面から見ると背もたれの長い椅子のように見えたり,側面から見ると大きな「?」の形や耳の形に見えたりもする。富樫実の「空にかける階段」シリーズの一つで市内に設置されているものの中で新しい作品だといえる。ただ京都市美術館にある「空にかける階段'88-Ⅱ」などから感じられる天に向かって突き抜けていくような印象はない。
![](https://assets.st-note.com/img/1701309009966-pHINLCvZo5.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1701309055844-eBmhkLJiqw.png)