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野外彫刻フィールドワーク in 横浜
横浜を散歩中に野外彫刻を発見。かなりの高さがある台座に裸婦像。台座のまわりが金網で囲まれ、なかに桑の木がたくさん植えられていた。場所はシルクセンター(シルク博物)の前。作者は安田周三郎、小野ヨーコのおじいちゃんらしい。旧安田財閥一族のひとり。1969年設置とある。
横浜はかつて海外に絹を輸出する拠点港だった。シルクセンターはその歴史を展示する博物館。台座の周りの桑の木は絹をつくる蚕の好物。日本人体型の堂々とした裸婦像だ。裸婦の持っているものは絹の布。野外彫刻の裸婦像は60年代70年代に多くつくられている。これもそんな時代のもののひとつかな。
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