憧れていた高校生活?

    私は栃木県立足利清風高等学校に通っている高校2年生です。私が入学する前から校則が厳しいことで有名な高校でした。どんな校則があるのか詳しい内容は知らないでこの高校に入学しました。その内容は前髪は眉毛を越えてはいけない、セーターでの登下校はダメなど中学生の時より厳しい校則で、憧れていた高校生活とは違く校則に縛られているような学校生活でした。
先生からはこの高校は外部の人が多く出入りするから少し厳しい校則があるなど素直に納得できないような理由を聞かされました。
  

自分で考える力

  2年生になってルールメイキング委員会が出来ました。私はどうせ校則なんて変えられないと思い込み入ろうとは思いませんでした。そんな私が入ろうと思ったきっかけは1日体験の係をしたことでした。中学生の親御さんからの質疑応答をしていたとき、清風はよく校則が厳しいと聞くけど実際のところどうなんですか?という質問をいくつか受けました。私は上手く答えることが出来ずにいました。どうして厳しい校則ができたのかも知らないで文句言ってたのかと自分が恥ずかしくなりました。そして自分が校則を変えようと動かないんじゃ文句言う権利なんてあるのかと思うようになりルールメイキング委員会に参加することにしました。


これまでの活動

  まず全校生徒に変えたい校則や今の校則をどう思うか等のアンケートを取りました。そのアンケートの内容をより多く取り入れられるように大きく3つ(髪型 服装 スマホ)に分け、担当を決めました。
そして先生方の校則を変えることでの不安や校則についてどう思っているのかインタビューをさせて頂きました。思っていたよりも変えてもいいのではという声が多くありました。



今後

これからは  校則があるから校則だからと縛られずに自分自身で考え行動すること、出来ないことよりも自分に出来ることを探すことの大切さをできるだけ多くの方に届けたいです。そしてこの記事を読んでくれた人がいきなり大きな一歩じゃなくても少しずつ自分の考えを発信し踏み出せるようになって欲しいなと思います。

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