【非公認優勝&3連続予選抜け】4章WBS解説
こんにちは。カズキです。
今回は僕の今期最推し、【WBS】デッキの解説になります。
まずはこのデッキの大会実績をご覧下さい。
・3/7 百鬼夜行ツアー(1st:赤グッド 2nd:WBS) ベスト8
・3/13 極超杯 優勝
・3/28 のの杯 ベスト4
運が良かったというのももちろんありますが、
出場した非公認全てで予選を抜け、優勝も出来たということで、間違いなくこのデッキが強いということがわかると思います。
新環境も近いですが、その前に店舗決勝もあるので「WBS」というデッキの理解を深めるのに活用していただければと思います。
それでは早速デッキの解説に行きます!
〇デッキリスト
WBSレスラー クライド×3
WBS魔石レスラー イシャン×3
ゴッドシーカー WBS専属実況者ヴィハーン×3
WBSレスラー マスク・ザ・ミステリオ×3
WBSレスラー アールシュ/WBSグレートルーキー アールシュ×3
五英雄 WBSゼオフィラス×3
WBS初代王者ザ・ビースト×3
WBS王者ゼオフィラス/殻面の王者ゼオフィライダー・WBS×2
WBSエース 吉祥女神ローカマーター×2
導きの少女ヴィーナ×2
創界神ラクシュミー×3
青の世界×3
闘神の創界石×3
絶甲氷盾×2
零ノ障壁×2
〇デッキコンセプト
まず【WBS】というデッキがどういうデッキなのかということについて僕の認識を書いていきます。
基本的には速攻デッキに分類されると思います。
速攻と言っても先2キルは「転醒アールシュ」が絡む場合のみで、ほとんどの場合は先3後3くらいがリーサルターンかと思われます。
今のバトスピで先3後3なら大したことないと考える方もいると思いますが、それは”速攻デッキ”として考えた時です。
このデッキは速度がありながら詰まされにくく防御も厚いので、普通に速攻デッキと呼ばれるデッキ達の上位互換のような立ち位置のデッキです。
そしてこのデッキの最大の強みは、自分は「ラクシュミー」「青の世界」「クライド」「7ゼオフィラス」などで安定した盤面作りをし、
相手に対しては「ラクシュミー」の神域や「ザ・ビースト」「闘神の創界石」などの細かい除去と「青の世界」の召喚/煌臨/転醒時止めによってやりたい動きを妨害出来るという、理不尽な”テンポ”力の高さにあると思っています。
相手に自由に盤面展開させず、自分だけ展開していくので実際のターン数よりも速く感じるというのはあると思います。
次にデッキ構築にあたっての話をします。
【WBS】というデッキ、「クライド」と「転醒アールシュ」のドロー効果後の捨てが
「手札2枚か、手札にあるカード名に「WBS」を含むスピリットカード1枚を破棄する」
という効果になっているので、普通のデッキよりも不純物を入れることによる事故率の上昇が大きくなってしまいます。
この要素を強く見て、今回の構築ではWBSの純度を高くすることを意識して組んでいます。
〇採用理由
「WBSレスラー クライド」(3枚)
先1で1番出したいカードです。
捨てられる時手元に行くWBSを捨てることで3コス2ドローという破格のコスパで、アタック時でも使える為召喚時止めにも強いです。
常在効果の離れる時1枚捨てて残る効果のおかげで場持ちが良く、召喚した次のターンにアタックしてさらにハンド補充していく動きが強力です。
離れる時の1枚捨てで「ザ・ビースト」を手元に置いたり「ローカマーター」を召喚したりすることで相手が自分の盤面を破壊しようとしたはずなのに逆にこっちが相手を盤面を破壊しているという謎の現象が起きます。
こういった小技集的なものを後半に書いていくので採用理由のところでは軽めにいきます。
「WBS魔石レスラー イシャン」(3枚)
このカードは使えばわかる強さって感じで、パッと見「クライド」より弱そうなんですが実は「クライド」より強い場面が多い優秀なカードです。
フル軽減1コスというのが優秀で、「闘神の創界石」の解封を進める時に重宝します。
召喚/アタック時に2枚オープンで「闘神の創界石」と「ラクシュミー」を探す効果と1ドロー1捨てがついていますが、
まずこのデッキの「闘神の創界石」の重要度がかなり高いので2枚オープンと控えめながらもそれを探しにいけるというのは強いと思ってます。
そして最低限1ドロー1捨てが出来るという点が素晴らしく、「クライド」では捨てられない「WBS」名称以外の被った「ヴィーナ」や「ラクシュミー」等を捨てられるのが本当にありがたいです。
また、ターン1制限がないので出したターンにアタックしたり「ヴィーナ」で回復させて再度アタックする事で1ターンに何度もハンド入れ替えを行っていけるという点も優秀です。
「ゴッドシーカー WBS専属実況者ヴィハーン」(3枚)
このカードもフル軽減1コスで出せるので解封要員として最適です。
召喚時のサーチはデッキに入っているほとんどのカードがサーチ対象なので特定の欲しいカードを探しに行く時に1番コスパが高いです。
初動で出す時は「クライド」と違って耐性がないので「7ゼオフィラス」を抱えておくと除去されて次のターン軽減がないということが減ります。
レベル2のコアブ効果ですが、「イシャン」や「ラクシュミー」を引けている時は積極的に狙っていくと次のターン以降の動きが強くなるのでおすすめです。(最近よく使うようになった)
「WBSレスラー マスク・ザ・ミステリオ」(3枚)
捨てるだけでコアブするという上振れ最強カードです。
このカードと8コス帯を複数初手に引いて何も出来ずに負け、ということも稀にあるのですがその大事故が起きることを考慮しても序盤にうまく捨てられた時強すぎるので3積みしています。
このカードは2だったり0だったり人によって変わってくる枠だとは思いますが、このカードはちゃんと「WBS」名称のカードなので別に事故要因ではないんです。
1枚でも「クライド」や「イシャン」や「転醒アールシュ」辺りのカードを引ければ良いだけなのでこのカードが入ってることによる事故率はそんな高くなくて、むしろ「WBS」名称ではないカードを入れる方が事故率が上がります。
事故るから入れてないって人がいたら試してみることをおすすめします。序盤のコアブの重要性がわかると思います。
「WBSレスラー アールシュ」/「WBSグレートルーキー アールシュ」(3枚)
このデッキのコアブ兼ドロー兼打点担当です。(おかしい)
召喚時に4コス以下破壊して2コアブすることでそのままレベル2になれるという美しいデザインです。
このカードにコアブされたら大体負けるのでWBSと対面する時は耐性のない4コス以下は自壊するプレイングが求められます。
アタック時に転醒出来て、転醒時に「クライド」と同じ2ドロー2捨てor「WBS」1捨てがついてます。
なぜかターン1ではないので「ヴィーナ」で回復させるとまた引けます。
そしてレベル2の自分のアタックステップ効果、「WBS」名称全てと「ラクシュミー」にシンボルを1つ追加します。
アタッカー3体で削りきれるので簡単に揃います。「クライド」で耐性持たせられるのも強力です。
また、シンボルが単純に増えているので「ローカマーター」が簡単にフル軽減で出せるというのも有能ポイントです。
おまけのように捨てる代わりに手元に置かれる効果がしっかりついているので何枚引いても困らないです。
弱点としては召喚時がこのデッキで唯一強制なので、相手のバーストが「ファラオム」っぽい時は出せなくなります。
「五英雄 WBSゼオフィラス」(3枚)
このカードの登場によってこの形の「WBS」デッキが完成したと言っても過言ではありません。
以前の「WBS」デッキは、初動で「クライド」以外のスピリットで動くと返しで除去られた時に苦しい展開になっていましたが、このカードのおかげで「ヴィハーン」や「イシャン」からスタートしても盤面の維持が安定するようになりました。
召喚時に2ドロー1捨てがついていて、「WBS」以外も捨てられるので優秀です。
「クライド」同様1捨ての時に「ザ・ビースト」を手元に置くことで相手の除去に反応して相手の盤面を除去できます。
BPが謎に高いので、「バゼルX」のレベル2に相打ち出来たりします。
アタック時の破壊効果も耐性貫通がついているので「ダノヴァX」等の厄介な耐性スピリットを簡単に焼けるので優秀です。
「WBS初代王者ザ・ビースト」(3枚)
場に出る前のテキストが長すぎますが読んでみたらそんな難しいことは書いてないです。
安定の捨てる代わりに手元に置かれる効果、その時に最もコストの高いスピリット/アルティメット1体を破壊できます。(地味に任意なの偉い)
手元にある時に4コスになるのでフル軽減1コスで出せる優秀な解封要員の1人です。
レベル2,3の自分のアタックステップ効果は相手がフラッシュで手札/手元のカードを使用する時にリザーブのコア3個をトラッシュに置かなければ使用できないという効果です。
「白晶防壁」はもちろん「シェパードール」などのアクセル、「パラディンモード」などのチェンジ、ついでに武力介入やエルネーゼなどのフラッシュ効果召喚もケアできる超優秀効果です。
この効果を上手く使えると詰めが強くなるので意識して使うことをおすすめします。
「絶甲氷盾」や「氷刃血解」の覇導には効かないのでそれらが入ってそうな相手には別の詰め手段を取りましょう。
「WBSエース 吉祥女神ローカマーター」(2枚)
このカードで決める試合はそう多くはないですが、ないと詰む対面が出てきてしまうので2枚採用になります。
アタックステップ中に「ラクシュミー」等から追加打点として出せるので、相手に除去された後に出すことで攻めの幅が広がります。
5点ワンパン!ってやることはあまりないですが3,4点をアンブロ打点として出せるので「クライド」で耐性を与えながらフィニッシュするのがとても強力です。
召喚/アタック時の破壊効果は任意ですが、効果召喚時のアンブロ付与効果は強制なので召喚時バーストには気を付けましょう。
「WBS王者 ゼオフィラス」/「殻面の王者ゼオフィライダー・WBS」(2枚)
WBSの最強フィニッシャーです。
このカードのおかげで長引いても詰めきれます。
召喚時の全ハンデス3ドローのおかげで導魔などの常に「白晶防壁」を構え続けるデッキに対して対抗できますし、「絶甲氷盾Re」があればそれ以外を全て捨ててドローさせないということができます。
転醒時効果のバースト封じも本当に強く、「アレックス」を無効化出来るのはもちろん、覇王に対しての詰めとしても強力です。
フラッシュの1体重疲労も地味に強く、「白き機神」や「ライサ」などの破壊したくないブロッカーに対して効果的です。
転醒後は地味にダブルシンボルになるので「ヴィーナ」と合わせてこのカード1枚で勝つことも少なくないです。
捨てる代わりに手元に置く効果のついている「WBS」なので事故率軽減要員にもなりますし、最悪手札から出しても十分仕事します。
このカードの存在で有利不利が一気にひっくり返るので2枚採用確定だと思ってます。
「導きの少女ヴィーナ」(2枚)
やはりこのカードは起幻には必須です。
ただこのデッキの場合「あれば便利」くらいの感覚での運用になるので複数枚来た時に事故の元となってしまうことを考えて2枚採用となっています。
「ハンド入れ替えできるから被ったら捨てれるし初動で引く確率上げるために3積みだろ」
っていう人もいるかと思われますが、最初の方でも言った通り「クライド」や「アールシュ」では捨てられないので被ったら普通に苦しいです。
純粋に手札が増えるデッキではないので1枚潰れるだけでも辛いですし、ヴィーナをわざわざ3積まなくても初動は十分入っているので、ここは上振れよりも事故軽減を重く見ています。
「創界神ラクシュミー」(3枚)
手札に入ってきやすい安定足場、という印象です。
創界神デッキとは思えないほどの依存度の低さだと思います。
割られない低コスト足場というのが主な役割で、転神で打点追加できたり6コス以下破壊でテンポ取ったり地味に強いって感じです。
複数枚来た時は結構イシャンで捨てることが多いですが、入ってきやすいので捨て要員として活躍します。
無意味に2枚目3枚目を貼らないようにしましょう。
青の世界/青き異神(3枚)
青の起幻デッキといえばこのカード、というほどに強力です。
配置時の創界神のコア全部ボイドは「ヴィーナ」に対して軽減潰しになったり「イザイザ」の神技潰しになったりと、起幻持ち創界神に対しても十分な仕事をします。
やはり最大の強みは召喚/煌臨/転醒時止めでしょう。
「WBS」デッキは従来の「ドルフィーナ」「カーティス」「ドゥーガルド」といったカードが採用された「青起幻」デッキよりもより低コスで青1色起幻スピリットを展開することが出来ます。
転醒時効果も強力なのですぐに使いたくなりますが、A面の効果が強力過ぎるので、2枚目がない時は考えて転醒するようにしましょう。
「闘神の創界石」/「闘魔神」(3枚)
創界神の「ラクシュミー」よりもこっちに依存してるデッキだと思います。もはや創界石デッキです。
神秘は「カーティス」と同じような火山バチマンメタ効果です。まあおまけ程度ですがこれがないと火山貼られた時発狂するのでありがたい効果です。
特筆すべきは3個で転醒できるという点です。
出したターンに当たり前のように転醒までいけます。「イシャン」「ヴィハーン」「ザ・ビースト」でコスパ良く解封していきましょう。
転醒時にも解封されるので「転醒アールシュ」と「転醒ゼオフィラス」は2個分になるというのは覚えておきましょう。
転醒時の破壊効果は「ブレイヴ」による破壊なのでスピリット/ネクサス耐性持ちを破壊することができるのがとても優秀です。
合体時のアタック時も1ドロー1捨てで使い勝手が良く、細いハンドから攻めに行った時に防御札を引き込みにいけるのが強いです。
転醒時の破壊効果が強制効果であることだけ気を付けましょう。
「絶甲氷盾Re」(2枚)
氷姫が多い現環境では「氷刃血解」「キングスコマンド」「ミステリートラップ」等の耐性持ちに対して無力な防御札を入れるのはリスクが高いです。
僕は今単純なアタックステップ終了効果を現環境では1番評価していて、ハンド保護も付いてる「絶甲氷盾」は最も信頼出来る防御札です。
最初は3積みで使っていたのですが、防御札3枚じゃ足りないってのと被っても美味しくないというところで防御札の枠を4枠に変更して、後述の「零ノ障壁」と2-2で積むことにしました。
「零ノ障壁」(2枚)
あまり人気のない防御札ですが結構評価は高いです。
絶甲氷盾との比較をすると
・長所
・「ヴィハーン」でサーチできる
・普通に打つ際に「ヴィーナ」で軽減出来て3コスになる
・ゼロカウンターで相手の動きを妨害できる(被っても強い)
・短所
・ライフが減った時にノーコスで打つことは出来ない
・ハンド保護がない
実際「絶甲氷盾」だったら耐えてたなーって場面も多々あります。
しかしこのデッキは召喚時バーストが入ってなく、メインステップ好き放題されることになります。
少しでも何か妨害できる方がいいだろうという判断からゼロカウンター持ちであり、「ヴィハーン」でサーチできるこのカードを採用しました。
大会で勝つ上で環境外のデッキに負けない力というのも重要だと思っているので、環境トップにもある程度仕事をしつつ、「イザイザ」「竜騎士」「武装ガチャ」「妖魔」「デジモン」「忍風」「詩姫」などのマイナーデッキにガン刺さりするこのカードは意外と悪くないと思いました。
〇不採用カード
「聖龍帝の大創界石」/「聖龍帝ディクト・ゼレン」
青の起幻デッキだから、先1で置いたら最強だから、と言って入れる人がいると思います。
しかし「WBS」デッキは他にも強い足場があり、「クライド」からスタートする方がよっぽど強いです。
不採用の1番の理由としては軽減が多いスピリットが少ないということで、大体2軽減あれば十分なのです。
先1「聖龍帝」したけど先2で「クライド」から動くとなると結局1軽減しか使えてないので弱いです。
先1「クライド」から先2でアタックしてさらにハンド補充していく方が強いです。
結論としては初手に引けなければ弱いのに、初手で貼る動きもそこまで強くない、というところでしょうか。
「角仮面の巨人ドゥーガルド」
青起幻のパワカといえばこいつって感じです。
4コス2軽減で3ドロー2捨てする動きが強くないのと「WBS」名称ではないというところが微妙なところです。
ゲーム1効果は使えれば確かに強力ですが、これに頼らずとも勝てるデッキなので必要ないと思いました。
お守りにピン刺しするのはありだと思います。枠が難しいのですが…
「WBSレジェンド 炎神ファイアドラゴン」
捨てる代わりにバーストに伏せるという面白効果です。
普通に効果は悪くないのですが、バレバレなのでケアされてしまうという点と能動的に使えるわけではないので事故要因なのかなと思い不採用です。
「スピッツァー」が環境に増えてきたのも向かい風でした。
「魔術皇」と一緒に採用して「スピッツァー」もケアするとかならありですが、もはや別デッキな気がします。
「キングスコマンド」「ミステリートラップ」
耐性を持たれてしまうと意味がないというのが最大の理由です。
氷姫が簡単に耐性を付けてくるので「アタックステップ終了」系にしました。
「アルケーガンダム」
縦引きも出来て速攻デッキなので採用する人も多いと思います。
それではなぜ不採用なのかというと、
「WBS」というデッキは打点は十分足りていますしアタックステップ中に打点を増やすということも「ラクシュミー」や「ローカマーター」で可能になっています。
それに「アルケーガンダム」を強く使うには結構なコア数が要求されるというのも微妙な点になります。
特に耐性もなく、使いにくさの方が目立ってしまう為不採用となっています。
〇小技(ワザップ)集
※ここからはおまけコーナーになります。
この「WBS」というデッキ、回していて小技(いわゆるワザップ)が多いと感じたので思いつく限り書いていこうと思います。
当たり前のものもあればそんな場面なくね?みたいな稀なパターンも載せていくので適当に見ていただければと思います。
特にメモを取っているわけではなかったので抜けているものもあると思うので思い出す毎に追記します。
・相手のスピリットを破壊する
・「クライド」がいる状態で「WBS」名称が破壊された時、手札から「ザ・ビースト」を手元に置いて相手のスピリットを破壊する。
・「クライド」がいる状態で「WBS」名称が破壊された時、手札から「ローカマーター」を召喚し、召喚時効果で相手のスピリットを破壊する。
・「WBS」名称が破壊/消滅された時、手札から「7ゼオフィラス」を召喚し、召喚時効果の2ドロー1捨てで「ザ・ビースト」を手元に置いて相手のスピリットを破壊する。
・場にコアが2個乗っている「闘神の創界石」がある状態で「WBS」名称が破壊/消滅された時、手札から「7ゼオフィラス」を召喚し、召喚の解封で転醒した「闘魔神」の転醒時で相手のスピリットとアルティメットを破壊する。
・場にコアが2個乗っている「闘神の創界石」があり、「クライド」がいる状態で「WBS」名称が破壊された時、手札から「ローカマーター」を召喚し、召喚の解封で転醒した「闘魔神」の転醒時で相手のスピリットとアルティメットを破壊する。
・召喚時バーストをケアしながらアンブロのローカマーターを投げる
・「WBS王者 ゼオフィラス」に「闘魔神」をつけてアタックして「殻面の王者 ゼオフィライダー・WBS」に転醒して転醒時効果でバースト封じをして、闘魔神のアタック時効果の1ドロー1捨てからローカマーターを出す。(この時ゼオフィラスを自壊しながら出すことも可能)
・氷刃血解の転醒時を止めて追加打点を出す
「青の世界」で「ミブロック・バラガン・オリジン」の転醒時を止めれば良いわけだが、1体バウンスされて1体疲労してしまう為、結局後続の打点が足りなくなるというのがよくある状況である
これを改善するには「ローカマーター」を後から投げれば良い。具体的な出し方は主に2種類。
・「氷刃血解」のバウンスに反応して「クライド」の場を離れた時効果で1捨てでローカマーターを出す。
・「ラクシュミー」を転神させておき、「氷刃血解」を食らった後に「ラクシュミー」のアタック時の1ドロー1捨てで「ローカマーター」を出す。
・カウント0から4点アンブロローカマーターを投げる
・場にコアが1個以上乗っている「闘神の創界石」があり、「WBSレスラー アールシュ」レベル2がいて、手札にローカマーターがある。
「WBSレスラー アールシュ」でアタックして転醒、カウントが1に解封で石のコアが2個に。
転醒時の2ドロー「WBS」1捨てで「ローカマーター」をレベル2で召喚。(この時アールシュを自壊)
召喚で解封で「闘神の創界石」が転醒し、「闘魔神」をローカマーターに合体、カウントが2になり本体ダブルシンボルの為、4点アンブロとなる。
この時「ザ・ビースト」レベル2がいるとアールシュを自壊することでコアを与えず防御札を封じながらのリーサルが狙えるという利点がある。
〇最後に
この4章環境は「氷姫」と「覇王」という環境2トップがいる中、「スピッツァー」が刺さるということで「超星」や「OO」が環境に浮上してきたりで色々なデッキが強くて楽しかったです。
「WBS」は「覇王」に対して有利を取れると思っていて、「氷姫」にも五分くらいは戦えると思います。
バーストを使わない関係上相手の「スピッツァー」を腐らせることが出来るので”環境メタのデッキ”に対しても強いのが環境的に強かったです。
百鬼夜行、極超杯時点では使用者”2人”だった「WBS」ですが、のの杯では6人と増えていて、TwitterやSBでもよく見かけるようになったので「WBS」の強さが知れ渡ってきたのかなとひそかに喜んでおります。
ここまで見てくださった方、ありがとうございました!
何か質問等ありましたらDMやリプで聞いていただければ時間のある時お答えいたします!
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