歴史創作メモ:龍造寺四天王(五人)

今日、ほそぼそ続けている歴史創作で、龍造寺四天王を五人分描き終わった。
四人目を描いた時からは2か月ほどあいて、ようやくのコンプリートとなったわけだが。
せっかくなので、どう思ってデザインしたのかなどをたまには語ってみたい。
(創作上での設定を好きに語っているだけなので、史実とはほぼ全く関係ないので、歴史的正しさを期待してはいけない)

龍造寺四天王

色は、五行説かつ戦隊ものを意識して五色にしようと決めていた。また、胴には最終的に五になるように記号もつけてみた。なお、並び順に深い意味はなく、描きたくなった気分なので、気を悪くされた方は申し訳ない。

1,成松信勝
名前からのイメージで青っぽくしようと思った。最初の設定だと、月代だったのだけど、ポニーテール(?)に。手癖で描きがちな目の形をやめて、ちょっと特殊な印象があるキャラになったと思う。
多分その当時ちょっと読んでた冨樫先生の漫画の影響で、HUNTER×HUNTERにもいそうな感じになった。(私にはそう見えている)
たぶん言葉少ないキャラなのだと思う。

2,百武賢兼
強そうな名前なので、特徴づけとしてお面をつけてもらうことにした。素顔の設定などは一切ない(そのうち作るかもしれないけど)。イメージカラーは赤。ミステリアスな見た目にしたけど、多分熱血漢な設定になっていくだろう。わりと豪快に笑ったりする。
きっと龍造寺軍のヒーローになっていくキャラだと思う。

3,木下昌直
イメージカラーは白。肌も白くしようかなやんだが、やや褐色にした。白い甲冑は目立つので、そんな甲冑を纏う彼は、創作内ではちょっと格好つけなキャラになっていくかもしれない。強さの象徴でもある気がする。
たぶん女にも男にも好かれる、そんなキザだけどクールな立ち回りをさせていきたい。

4,江里口信常
兜を身に着けた人物があまりにもいないので、兜を身に着けることに。円城寺は龍造寺隆信似にするつもりはこのころからあったため、こちらが兜キャラになった。脱いだら月代だと思う。イメージカラーは黄色。
キャラデザでは、先にかいていた鍋島直茂に寄せている(ちなみに鍋島直茂のモデルは三毛猫)。甲冑を着ているが、処世術にたけ、文武両道なキャラとして立ち振る舞っていかせたい。

5、円城寺信胤
龍造寺四天王最後の刺客(五人目)。イメージカラーは黒。彼は龍造寺隆信に似せようと思っていた。ただの似ているキャラではなく、強そう・独自のキャラがあるように見てもらえるにはどうしようかと、自分なりに考えたつもりでいる。きっと仲間思いで、呵々大笑しながら仲間の背中をバシバシ叩いてくれるタイプのキャラになっていくと思う。


 ……という感じで、自分なりに五人分考えながら創作していた。五人が五人とも隆信そっくりというのもありな気がしたのだが、それだとわざわざ描かなくてもいいわけだし。最終的には時間がかかってしまったけれども、全員描けてよかった。そのうち集合絵とか描いてみたい気すらしてくる。

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