(ふりがななし)グリホサートの農薬登録とその使用にについて食の安全ダイアルに問い合わせた回答が来たのでとりあえずさらす

内閣府食の安全ダイアルからの回答メール全文

山我一人 様

食の安全ダイヤルでございます。
ご連絡いただきありがとうございます。

遺伝子組換え食品については、安全性を確認した上で厚生労働省が認めたものしか栽培や流通等ができません。現在、小麦および小麦粉製品について遺伝子組換え食品の栽培・流通等は認められておらず、認められていない遺伝子組換え食品が流通しないよう厚生労働省が監視等を行っていると承知しております。

食品安全委員会は、食品中に含まれる物質が健康に及ぼす悪影響の程度について科学的知見にもとづいて評価を行うリスク評価機関です。グリホサートの評価結果は健康影響評価書をご参照ください。また、グリホサート等農薬の使用や使用上の注意、残留実態、遺伝子組換え食品等の規制や表示につきましては、リスク管理機関である農林水産省、厚生労働省、消費者庁にお問い合わせいただけますと幸甚です。

貴重なご意見ありがとうございました。


●食品安全委員会 グリホサート評価書
https://www.fsc.go.jp/fsciis/evaluationDocument/show/kya20100216003

●農林水産省 農薬コーナー
https://www.maff.go.jp/j/nouyaku/index.html

●厚生労働省 残留農薬
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/zanryu/index.html

●厚生労働省 遺伝子組換え食品
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/bio/idenshi/index.html

●消費者庁 遺伝子組換え表示制度に関する情報
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/quality/genetically_modified/


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内閣府食品安全委員会 「食の安全ダイヤル」担当
「食の安全ダイヤル」電話番号:03-6234-1177
  受付時間は、平日の10時~12時 13時30分~17時。
  祝日及び年末年始を除く。
「食の安全ダイヤル」メール窓口
  https://form.cao.go.jp/shokuhin/opinion-0001.html
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内容(全角1,000文字以内):除草剤グリホサートの農薬残留規制値のことで別件の質問です。

ネットで調べたのですが、

1.除草剤グリホサートは非選択性除草剤、すべての植物を枯らす。

2.グリホサートの商品名ラウンドアップは耐性を持つ遺伝子組み換え作物の栽培に使われる。

3.「グリホサートが検出される野菜」は「すべてグリホサートに耐性を持つ遺伝子組み換え作物」である。


うどんとか小麦加工食品の「遺伝子組み換えではない」表示をしたらウソになりますよね?
確かに「小麦粉製品」には「遺伝子組み換えでない」とは表示されてませんね。


回答をお願いします。


標題:グリホサートの農薬登録とその使用にについて

内容(全角1,000文字以内):グリホサートについて質問します。

グリホサートには農薬残留規制値が設定されています。

食品に除草剤の残留を認めるのはおかしいでしょう。

そもそもグリホサートが光分解、微生物分解をするものならば農作物に残留するのは話がおかしいでしょう。

商品説明と矛盾します。


グリホサートの製品、ラウンドアップの使用説明を読むと安全を強調していますが説明を読むとそうは思えません。

「除草剤、特に液剤を散布する場合は、表面に付着した液体が裏面に浸透しない素材でできた手袋、防じんマスク、保護メガネを必ず着用するようにしてください」
https://www.noukaweb.com/mower-clothes/
より。

完全防備です。

よくある質問でも

問 散布液(原液)が手に付いてしまったのですが?

答 ご使用の際には手袋の着用をお願いしております。
もし、散布液または原液が手に付いてしまった場合は直ちに石けんでよく洗ってください。
また、何らかの異常が認められた場合は医師にご相談ください

問 散布後、いつ子供やペットが入っても大丈夫ですか?

答 ラウンドアップマックスロードの散布当日は、縄囲いや札を立てるなど配慮し、使用区域に立ち入らないように注意してください。


明らかに毒物扱いです。

商品説明は「安全」と使用説明は「毒物・劇薬」扱いです。

説明が矛盾します。

企業の説明を読むと劇薬の製品を消費者の口に入る農作物の栽培で便利のために使用すること、そしてその残留を公的機関が認めていることに強い疑問を感じます。


欧州連合ではグリホサートを使用禁止する動きがあるそうです。

日本でもグリホサートの使用を禁止してください。

Gingko Arbor


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