初めまして

記念すべき最初の投稿ということで、自己紹介なんかをツラツラ書いてみようかなと。

まずはこの、音楽家の為のボディチューニングサロンであるValanced Tone Lab(Valanced=Voice×Balancedの造語。以下VTL)を立ち上げるに至った経緯を簡単に。

元々自分はミュージシャンとして活動していたのだけど、それにありがちな不摂生な生活がたたって、カラダはいつもバキバキな状態。

なのに作詞作曲・プリプロ・レコーディング・ライブのルーティンに追われて自分のカラダのことは顧みず、しょっちゅう整体に行くことで誤魔化しながら活動していた結果、パニック障害を発症してしまったわけですね。

それがきっかけで健康についてきちんと考えるようになり、食事面や運動の質なんかも見直していったところから、人のカラダの神秘というか可能性に興味が湧いていきました。

一方で、音についてはサウンドの師匠から、人が感動せずにはいられない絶対的なバランスの音(Valanced Tone!!)があることを教わり、それを徹底的にカラダと感覚へたたき込んでもらっていたので、そのうちに音を聴いたらどうバランスが崩れているのかが分かるようになりました。

そこから、「音」をキーワードに、音楽家への貢献をしていきたいと考えるようになったわけです。

声にしろ楽器にしろ、そのバランスされた音を再現するにはどうすればいいのか毎日アホみたいに考えては実験することを繰り返し、出た答えは「レスポンスの早い楽器(カラダ)を用い、脱力して演奏すること」。

極意なんて、気付いてしまえばこんな簡単なことなんです(笑)

ただ、どうやったら脱力状態での歌唱・演奏が可能になるのか、そこが最大の問題点。

そこで、先に書いたパニック障害の克服の過程が活きてきます。

パニックを克服する為に服薬を続ける、ということに抵抗があったので、どうしたものかと悩んでいた時に仲間が教えてくれた「自分のカラダは自分で守る」がコンセプトの天城流湯治法(詳細はHP参照)に出会ったのです。

この出会いのおかげでパニックの克服だけでなく、カラダに手を入れることで、音のバランスを崩している原因である滞りが解消され脱力可能になり、まるで楽器をチューニングしていくかのように音をバランスさせることの出来るメソッドを完成させることが出来ました。

このメソッドを用いれば、その人本来の深い呼吸、無駄な力みがない脱力状態、痛みや不調などのストレスのないカラダ、が簡単に手に入ってしまうんです。

というわけでこの度、ようやく「音」を整える技を手に、音楽家の皆さんへと還元していく体制が整いました。

VTLでは、音楽家のポテンシャルを引き出す個人セッションはもちろん、その状態を維持したり、ご自身でもボディチューニングを行えるようになれる技や智慧をお伝えするワークショップを主軸に提供しておりますです。

詳しくはValanced Tone Labのホームページをご覧いただけると幸いです。

今後は音にまつわる話や日々の雑感、出張スケジュールなど、いろいろな情報を発信していく予定です。

今回はこんな感じで。




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