観光バスも大打撃だったのか！？

もし当社で95％もの売上減少が起こってしまったのであれば、それは即死を意味する。しかし実際にそれだけの売上減少が起こっている業界があることに驚愕した！

はとバス社長「前年同月比95％減の衝撃!壊滅状態の貸し切りバスの今後」 「お客様ゼロ」も6月から一部再開

観光バス業界

インバウンドの売上が大きい業界なので予想はしていたが、その影響の大きさにショックの色を隠せない。

業界全体で4月〜6月まで90％以上の売上減少となってしまいそうです。

はとバス

その中でも堅調に経営していた印象があった、はとバスの動向が気になります。インバウンドは僅か10％！影響は薄そうだが、貸切バスはメインの修学旅行や企業の送迎がストップしたために52％減少。

先日youtuberが屋根のない2階建てのバスを取材していて、とってもダイナミックで清々しい体験が出来ていたように思えました。今後は分かりやすく開放されている空間が集客できそうですね。

はとバスは東京近郊の定期観光から運用コースを増やし、徐々に郊外にいくツアーを増やしていく計画のようです。

換気システム

実際のバスは約5分ほどで空気は入れ替わるという。飛行機も短い時間での空気入れ替えを実現できているところをみると、移動手段としては公共機関を使っても感染拡大リスクは少なそうだ。今まで出ている大規模クラスターは建物の中が多いので、正しい知識を持って行動しないと日本の観光産業はトドメを刺されることになってしまいそうですね。