見出し画像

有効求人5月1.20倍

先月の記事でも書きましたが、約半年間は有効求人倍率は下がり続ける可能性が高いと思います。

適正値

よくクライアントから適正な有効求人倍率はいくつなのか?って聞かれることがありますが、個人的には1.1 - 1.2ぐらいだと思っています。

当社の主観で申し訳ないですが、応募者1人に対して1社ちょいある方が理想だと思います。また企業側の観点からも1.6まで行ってしまうとどうやっても人材が採用できない企業が多くなってしまう現状もありました。

1.1以下になってしまうと今度は取れすぎて困る企業も出てきてしまい、求職者側に影響が出てしまうような気がしています。

当社の求人売上の上昇率も1.2ぐらいの時が伸びていて、クライアントにも喜んでいただける反響が提供できていたので、バランスが良いと思っています。

買い手市場の弊害

有効求人倍率が高いことは求職者側にとって良いことばかりではありません。今の会社で頑張って働こうという意識が弱くなり、かんたんに転職してしまう状況が続いていました。その結果、履歴書が汚くなり、そこに売り手市場がやってくる。

企業側が不利だったときには重宝されていた人材も書類選考で落ちてしまう状況に新型コロナの影響で一気に傾いたという流れです。

今一度、自分のキャリアを見つめ直してもらう良いチャンスになったのではないかと思っています。

サポート費用は全て読者還元に利用させていただきます!