貧乏なフリーランスワーカー

フリーランスで働く人が世界的に増えてきたが、そのフリーランス中でもギグワーカーと呼ばれる人達が増え始めている。
ギグというのはライブハウスなどでミュージシャンたちがその場限りで演奏するセッションに由来する言葉で、フリーランスの中でも短期で働く労働者を指す。
簡単にいうと、働きたいときに働きたいだけ働く自由な人たちの完成系のような人だ。


自由に働きたいと思う人は世界全体でも多いだろうが、実際にネットの発達によりそれが簡単にできるようになった昨今。それらの人々に収入面での格差が広がっている。
2月に英国政府が公表した報告書によると、英国にいる約280万人のギグ・ワーカーのうち、25%は最低賃金以下の時給で働いていた。もちろん個人で働いているので社会保険や最低賃金などは適応されない。

ネットが発達したおかげで仕事を受ける側が企業ではなく個人に変わりつつはあり、働く機会が増えては行くだろうが、自由に働いている人の中でも、仕事を選べて高額の報酬を得られるフリーランスは一握りしかいないのだ。

フリーランスとして働くことを目標としている人にはこの記事を読んでいただき、自分たちの上手なキャリア形成に役立ててもらいたい。

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