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Instagramのひとりごと#65「これからのInstagramのインフルエンサーに必要なコト」
環境破壊が待ったなしの
状況まで来ている。
そのことを意識させられるセッション。
イノベーションとスタートアップに特化したテクノロジー分野のカンファレンス「Viva Technology」(VivaTech)が6月15日、パリで4日間の日程で始まった。
Instagramのひとりごとで取り上げた理由は
アップルのiPod部門でシニアバイスプレジデントを務め、現在は投資家・起業家として活動するトニー・ファデルが登壇したからだ。
「Making Things Worth Making(つくる価値のあるものをつくる)」
と題したセッションにおいて、サステナビリティを重視する自身の考えを示した。
これからのInstagramのインフルエンサーに知っておいてほしい価値観だと僕は、思っている。
お金になればなんでも良いでは
それはインフルエンサーではなく
詐欺師でしかない。
売れないメーカーは潰れればよい。
「つくる価値あるものをつくる」という
価値観がないメーカーなど
生き残る必要もない。
そこに携わる全ての人がサステナビリティーをとことん勉強して進めていかないのであれば、それは地球上で要らない人と言われる未来は遠くない。
身体に良くないものを
そもそも身体にお金を払って摂取する必要はない。
そういうモノを売っているメーカーは
存在しないでよい。
買わない運動と応援したい企業のものを買う。
エシカル消費という考え方は
それは今の若者。Z世代の普通の認識。
サステナビリティーは最低基準に
なりつつある。
誰もが知るiPodとiPhone。
私の大好きなトニー・ファデル。
ファデルは、アップルでiPod(18世代)
とiPhone(3世代)の開発チームを率いていた。
これらのプロダクトは、TIME誌が選ぶ「史上最も影響力のあるガジェット50選」(2016年)にも選ばれている。
ファデルは、世界で数十億人がiPhoneを含むスマホを使用する現状について、「人々が思いもよらない情報にアクセスできるのは、驚くべきこと。スマホは世界を変えるモノである」と評価。
しかしながらサステナビリティーの観点では
「毎年新しいiPhoneを消費する必要はない。私たちは地球のために賢い選択をせねばならない」と言い切り、トニー・ファデルは大量生産・大量消費社会に対し疑問を呈した。
「出荷から梱包、収益源まで、ビジネスのあり方に配慮する必要がある」と強調。
ビジネスモデル自体を、
当初から環境に配慮した
ものにすべきとの考えを示した。
Instagramのインフルエンサーは、
こういう世界のあたり前の事を
Instagramで紹介し
情報発信しマネタイズしてほしい。
サステナビリティーをとことん勉強してほしい。
なんでも売れれば良い時代は終わる。
「常に腹の底からワクワクするような
気持ちで突き進まなければならない」
新しいことをするときこそ
「自分の直感を信じなければならない」と
身振りを交え語り、
データではなく直感を信じることの大切さを訴えた。
ビジネスモデルの検討段階で
地球環境のことを考える
トニー・ファデル視点
こうした働きかけは、
経済界には構造的に
「サステナブルでない事業」が多数存在するという、不都合な事実を浮かび上がらせるものでもある。
エシカル消費すること。
サステナビリティーであること。
これからのInstagramのインフルエンサーは
180℃変わらないといけない。
単なる見栄えが映えではない。
本物である事はとても大事な時代になった。
本当のインフルエンサーだけが
生き残る時代に入ろうとしている。
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