Netflixで映画「アルゴ」を観ました。杜氏さんへの感謝を思い出しました。

映画アルゴをNetflixで観ました。
映画館以来、2度目です。

『アルゴ』(ARGO)は、1979年から1980年にかけて発生した在イランアメリカ大使館人質事件を題材とした、ベン・アフレック監督・製作・主演による

2012年のアメリカ映画で第85回アカデミー賞作品賞受賞作品です。



約10年ぶりに観た映画アルゴは
ラストのラストの1秒まで。

僕の胸を心いっぱいにしてくれる感動だけではない。
もっともっと、いろんな素晴らしい感情で満ち溢れさせて
くれる映画でした。映画から10年経過して
僕自身が少し成長出来たのだと思います。

映画って、その時にわからなくても
月日が経ってわかる事が多いものです。

「あ。コレ観たな」で済ましてしまうと
勿体ないものです。

人生って、実はそういうモノが多いんですよね。


知らないうちに
知ったかぶりしてしまう。
勿体ない事です。


酒蔵の日本酒も、全く同じです。
「日本酒って、こんなお酒だ」と
決めつけると
本当に損するんです。

私の知っている素晴らしい杜氏さんも
人知らず日々努力し続けています。
ほんの少しでも自分の思う酒に近づけたい。

飲む側は、あの酒蔵はこんな味だ。

勝手に決めつけると
損してしまうと思います。

やはり、ゼロの気持ちで、地球の恩恵を受けた
地酒を味わうこと。そして、作品は
「他の酒と比較する」のではなく
純粋に「酒米と麹と水だけ」で
蔵人が江戸時代からの最高峰の技術
並行複発酵で醸すお酒を堪能したいものです。

素晴らしい杜氏さんに感謝します。
作品をどこまでも純粋に堪能したい。


それは映画を観るかのようです。
映画は、自分の日常では体験できない
多くのいろんなことを
教えてくれて
想像力を養い、現実社会さえも変える
創造力を養わせてくれます。

それは酒蔵の醸す日本酒と同じです。

先入観という頭で感じるのではなく
心で感じる人でありたいと思います。

さて余談でしたが、笑
酒蔵応援のnoteなので
こちらが伝えたかったことです。

映画の話に戻りましょう。
ラストのラストの1秒まで
心打たれる映画です。

事実に基づいた映画

ですが
アカデミー賞受賞作品です。

イランによるアメリカ大使館占拠事件の外交官救出に大きく関わり、アカデミー賞受賞映画「アルゴ」の主人公のモデルとなった

実在の人物 米中央情報局(CIA)の元職員、トニー・メンデス氏の活躍に基づく映画です。

メンデス氏はCIAで変装や偽造、人質救出などを専門としており1979年のイラン革命を機に起きたテヘランの米国大使館占拠事件で、カナダ大使館にかくまわれていた米外交官6人をハリウッド映画関係者に変装させて脱出させたことで知られています。

ベン・アフレック監督・主演の映画「アルゴ」は、自ら映画プロデューサに扮してテヘラン入りしたメンデス氏による救出劇を描き、2013年のアカデミー賞作品賞や脚色賞、編集賞を受賞しました。

アフレック氏はメンデス氏を「本物のアメリカの英雄」と呼び、「素晴らしい品位の人で、まともで謙虚で優しい人だった」とツイートしました。
「まったく目立とうとせず、ただ単に母国のために尽くそうとした」人です。

本物のCIAのマイケル・モレル元副長官もツイッターで、メンデス氏は「歴代CIA職員の中で最も優れた1人だ」、「彼の働きは独特で、おかげでこの国を意味ある形で守ることができた」とtweet。

映画のストーリーと同じく、実際は

メンデス氏は1940年生まれ。大学卒業後に製図士として働いた後、「グラフィック・アーティスト求む」の募集を見かけたのを機に、CIAに入いります。

CIAでは25年間にわたりハリウッドのメークアップ・アーティストやマジシャンと関わり、変装や身分偽装の技術を磨いていきました。

アジアを中心に複数の拠点に赴任し、1980年には「カナダ脱出劇」と呼ばれることになる米外交官6人のイラン脱出作戦を指揮した人で、この映画そのものです。

1979年2月のイラン革命をによって同年11月に起きたテヘランの米国大使館占拠事件では、52人の米外交官と米市民が1981年1月まで大使館で人質となりました。


占拠事件発生と共に大使館を逃れた外交官6人は、
同じテヘランのカナダ大使館に避難したのです。

メンデス氏は架空のSF映画「アルゴ」のプロデューサーに扮し、外交官6人をロケ地を探しに来たカナダ人撮影部隊として偽装させ、カナダ政府の支援を得て1980年1月に6人をテヘランからチューリッヒ行きの飛行機に乗せて共に脱出した。という脱出劇。

この映画アルゴは、まさにその時の物語です。

事実と異なる部分についても後々に
話題になりましたが
とても小さな事です。

やはり、映画として観る事が
この映画の中にある想像力を養い

クリエイターの創造力を
生み出すはずです。

美味しいお酒も
美味しい映画も。


作品は裏に見えない素晴らしいスタッフ
が、支えています。

この映画の本当の素晴らしさは、
観て頂けばわかります。

このメンデンス氏のCIAの評価は、
世間に知られないままでした。
秘密作戦だったからです。

機密指定解除後、評価される部分も
映画の中で知る事になります。

誰からも評価されない
素晴らしい仕事。
杜氏さんもそうです。

是非一度この映画ご覧下さい。


タリバン政権の今だからこそ


とてもリアルな心で
この映画を10年ぶりに観て

心温まる満たされる良い映画です。

iPhone12 Pro Maxで
サブスクで
簡単に観れること。

レンタルビデオ屋さんで探す手間も
大好きな時間でしたが、笑

やはり、凄い時代だな。
と思います。

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