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Instagramのひとりごと#41「やっぱり人」

政府が31日示した経済財政運営の基本指針「骨太の方針」と「新しい資本主義」実行計画の原案は、軽視されてきた「人への投資」を抜本的に強化し、人材と資金を成長分野に向かわせて、経済のダイナミズムを取り戻すことを狙う。

Instagramのひとりごとであえて、ひとりごととして書きたいなと思った記事です。

この記事の中で思うのは

新たな企業の参入を促し、産業の新陳代謝を進める構造転換も不可欠となる。

という部分です。

岸田文雄政権は、

企業は利益をため込むばかりで、賃上げや設備投資を怠り、国際競争力の低下を招いたとの強い危機感を持つ。

2020年度末に企業が積み上げた内部留保は484兆円。

の日本の平均賃金は物価水準を考慮した購買力平価実質ベースで3万8515ドル(約490万円)と

30年間で4%しか上がらず

韓国に抜かれた。

付加価値の源泉が機械設備などの「有形資産」から、知的財産やソフトウエアなど「無形資産」へシフトする中、それを生み出す人的資本への投資は急務だ。

ひとつの基準として読んでおきたい本。
元大蔵官僚の野口悠紀雄さんの本です。

平成の30年間を一言で言えば、世界経済の大きな変化に日本経済が取り残された時代でした。平成時代を通じて、日本経済の国際的な地位は継続的に低下したのです。
 ここで重要なのは、「努力したけれども取り残された」のではなく、「大きな変化が生じていることに気がつかなかったために取り残された」ということです。改革が必要だということが意識されず、条件の変化に対応しなかったのです。
 平成の時代が終わることから、平成回顧ブームが起き、多くのメディアが「平成を振り返る」という特集を組んでいます。
 振り返るのであれば、過去を懐かしむだけでなく、なぜこの時代が日本にとっての失敗の時代になってしまったのか、その原因を明らかにすることが重要です。そうすることによって、平成回顧ブームを意味あるものにすることができるはずです。
 本書は、このような観点から、平成時代の経済を分析し、重要な選択の局面において、本当はどうすべきだったかを考えます。
 それらを、いまの日本経済が抱える問題との関連で取り上げ、将来に向かって日本が何をなすべきかを検証します。主として日本の経済について述べますが、それだけでなく、世界経済についても言及します。とくに中国の変貌と成長が重要な関心事です。

人への投資。
平均年齢で55歳以上の超高齢化を迎える日本で
「どんな人」に「どんな職業に」「どんな未来を」
今後日本が、投資するのか?

Instagramの未来も
「今のような映えではない」のは間違いない。

Instagramは、個人のプロフィールのようなもの。
誰が観ても、個人と個人が繋がれる時代でないと
政府を待っていては、個人は弱い。

Instagramがもっと、現実社会を変えるコミュニティに、なっていかなければ、SNSは、単なる気休めに過ぎない。

60歳になっても80歳になっても。政府では
拾えない多くのこぼれ落ちた人々が、自分たちの手で
新たな個人が輝く。その輝きが、繋がる。

SNSは、まさにコミュニティにならざるを得ない。

まだInstagramは初期に過ぎない。

しっかりとしたコミュニティSNSは「信用第一」
案件だらけの嘘のInstagramアップばかりでなく
「盛り過ぎない」
「見栄を張り過ぎない」

自分自身らしく。生きる証としてのInstagram。
料理をする例えばこのKazuhikoが
フォロワーさんで農家さんのInstagramの写真を観て野菜が買えて、それを調理した料理の1分動画リールをkazuhikoがInstagramでアップ。と直接ネットだけで
win-winに繋がれるようなInstagram。そしてkazuhikoと農家さんのやりとりのその両方の関係を観て、自分も繋がろうと思えるInstagram。

老老介護で、困り果てた時に、介護士の資格はあるけど職がない人の解決策になるコミュニティ。子供の教育の悩みと有り余って職が無い教師など、まさにコミュニティがある事で本当の意味のマネタイズが生まれるコミュニティの世界。

そんなコミュニティが出来てくると
新しいコミュニティSNSに変わっていける。
楽しいリアルな映えが生まれる。

現状の

フォローされるのは好きだけど
フォローは、したくない。を正当化する価値観。

絶対にそんな偽物のインフルエンサーに
満足してはいけないし応援してはいけない。

エシカル消費とは
自分が望む未来を獲るために
「しっかり見極めてお金を投資、費やし応援する」
仕組みの事ですが、まさにこれからのインフルエンサーをフォローするのも、そういう基準でフォローしていきたい。

10万人にフォローされていても
100人しかフォローしていなければ100人の知識しかない。10万人を評価しすぎである。

この前のInstagramのひとりごとでも、紹介させていただいた「料理人 りゅうじさん」もTwitterで何百万回バズっても、全く意味はない。と言っていたように。

誰もが自由にInstagramで、エシカル消費ができる
「正当な写真」Instagramである必要がある。
今のままでは「詐欺」と区別が付かない。

所詮、人で決まる。

だからこそ、インフルエンサーは人として
どうか?が問われる。

Web3.0の個の時代は
まさに自分自身が、売りモノです。

Instagramは自分自身です。



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