年収が段違いになる書籍 その5
書籍:「ツキを呼ぶ魔法の言葉」
前提:なぜ書籍の紹介をするのか?
お世辞にも賢いとは言えない私。数多くの失敗を繰り返し、成功の秘訣を求めてビジネス書を年間200冊以上の書籍を読み、実践しては挫折するそんなことを繰り返していました。
それでも数々の失敗の果てに二十代で年収は2000万円を超えていた。そんな私が「もっと早くこの本を読んで実践していたら、あんなに苦労しなかったのに!!!」っと感じた書籍を紹介していきます。
しかし一つだけ約束して欲しいことがあります。
本を紹介されて実際に読む人は、1000人中200人
本を読んで実際に一回でも実践するのは200人中40人
本に書かれている事を継続して実践している人は40名中1人程度です。
どんなに素晴らしい本でも「継続して実践」しないと意味がないのです。
書籍を読んだなら是非毎日1分でも良いので「継続して実践」を心がけてください。
この本を読むべき人
周りが自分の足を引っ張っていると感じている人
周りが自分に敵対していると感じている人
人生行き詰まったと感じている人
運がないと感じている人
この本で得られること
運を定性的に貯める方法がわかる
周りが味方になってくれる方法がわかる。
いやな事を言う人がいなくなる
この書籍を実践するためのコツ
この本で実践することはたった1つしかないので、実践すること自体は簡単ですが心のハードルが高いのがネックです。
ハードルが高くなる理由は、①「相手が嫌い」「嫌なこと」など自身でレッテルを貼り、「ありがとう」が言えないことです。
もう一つは「ありがとう」と言う②基準が高すぎるのでなかなかありがとうを言う機会がないことです。
そこで、まずはこんなことまで「ありがとう」って言わなくてもいいじゃないかというぐらい、「何かした」ことに「ありがとう」を言うことから始める事をお勧めします。
具体的な例で言いますと、
・(1分ぐらいの時間でも)話を聞いてくれたありがとう。
・(1分ぐらいの時間でも)時間を割いてくれてありがとう。
・来てくれてありがとう。
・挨拶してくれてありがとう。
・笑顔をありがとう。
とにかく、今まで「え?その程度でも言う??」というレベル感でも、他人が貴方の為にアクションした事は全て「ありがとう」です。
最初はお互い慣れないと思いますが、1ヶ月も続けていると明らかに相手の反応が変わってきています。
弱点:この本ではカバー出来ない事
この本は、「ありがとう」「感謝しています」という文字でしか伝えていませんので、それ以外の文字を言葉にした時の声の温度感、目線・態度は記載されていません。是非周りで雰囲気の良い人や、人が集まる方のありがとうの言い方・伝え方から学んでください。
額面通りの言葉だけだとおざなりに言っていると見抜かれて状況は改善せず、この本を偽物と感じることがあると思います。
この本の効果
とある会社に役員が二人います。一人は高卒の叩き上げで役員になったAさん、もう一人は国立大学院卒で大手コンサルティング会社から転職してきたエリートと呼ばれる種類のBさん。
Bさんは優秀で会議の席でも混迷する議題でもスマートに整理し問題を特定・解決策を提示する中、叩き上げのAさんは話が長く会議を長引かせる要因とみなされ、会議では浮いた存在でした。
そのため優秀な社員はBさんを慕い、どんどんBさん派閥のようなものが出来あがり、Aさんとその部下を見下すような構図となっていきました。
ただある時からBさんが目にかけている社員が徐々に退職が増えいきました。社長がBさんに何が起こったか問いただすと、Bさんは「目をかけてあげたのに、自分勝手な奴らなんです。私も騙されました」というばかりで原因がよくわかりません。 しばらくするとBさんの言動がキツく、滅多に部下を褒めない、そして指導はするがその後のフォローをしないため関係性が悪くなっている事を辞める部下から教えてもらい、初めて発覚しました。
Aさんの方は見下されても変わらず、BさんやBさんの部下の方に対しても、手伝ってくれたことに感謝、そしてどう感謝しているかも具体的にお伝えすることで、言われた方々はBさん以外Aさんには悪い感情はなく、次からもAさんから頼まれると喜んで協力していたようです。
結局Bさんは、自分の発言が原因で部下が辞めているのではなく自分の考えについてこれない社員ばかりいる会社に居られないと、会社を辞めていきました。
せっかく能力が高いのも関わらず、言葉でちゃんと感謝の言葉を伝えないことが周りの心が離れたために会社も辞める結果になったのは彼も会社も望んでいないことです。社会では一人で仕事は出来ません(出来ると思っていも周りが支えています)この本を通じて、感謝の伝え方を学び実践することで周りから感謝される人になり、自分の夢や目標を応援してもらえる人になる事をお勧めします。書籍購入は上司に申請をお願いします。購入後の実践レポートをお忘れ無く。