星降のパレーシア

【歌詞】

空を反す群青に 眠る街の灯りは
泡沫 溺れて
夜明けさえ霞みそうな 水面に凪ぐ影は淡く
近づくように 遠のくように 揺らめいて

言葉 攫ってく 透明な彗星に

また 願った 果てない藍を見上げ
何も言わないで 何も言わないで
遠く 残響 星降の唄声と
夜が明けるまで 夜が明けるまで

空に散る瞬きも 大人になればきっと
忘れてしまうから
どこにだってあるような 小さな永遠の中
繋いだ手を 確かめあって 歩くのさ

街を飲み込んでく 未完成の銀河と
透明な 透明な 僕等が滲んで

また 願った 愛してた
遠く 残響 星降の
夜が明けるまで


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