WEB初心者が最低限知っておきたい用語20選
WEB業界に入って感じることは専門用語が日常的に使われています。略称や頭文字をとってきているものなど、マークアップエンジニアが覚えておきたい用語をご紹介します。
現場で使われている用語
①WF(ワイヤーフレーム)
WEBサイトを作るための設計図です。お客様と製作者のサイト作りの認識を合わせることが重要です。
「何を」(コンテンツやメニュー、ロゴなど)
「どこに」(画面の上部、サイトの最下部、サイトの右側に常になど)
「どのように」(リンク指定など)
上記のようなものを決めて大体の配置などを決めていくことです。
②CMS(Contents Management System)
WEB制作の専門的な知識や経験がなくてもWEBサイトを運営しやすくしたシステム。有名のものはWordPressなどがあります。
③レスポンシブ
WEBサイトを見る端末の多様化(スマホ、PC、タブレット)によって、それぞれの端末で最適な形で見れるように配慮したサイト設計にすること。
④FV(First view)
ファーストビュー。WEBサイトをブラウザで表示したときにスクロールをしないで表示される部分。
⑤MV(Main visual)
メインビジュアル。ファーストビューにある大きな影響を与えるであろう重要なコンテンツ。お客様がサイトを訪問した際に、最初に目にする要素なので「発言力」や「インパクト」がなければ、直帰率やコンバージョン率(成約率)に影響を与える。
⑥KV(Key visual)
キービジュアル。メインビジュアルと同じ意味で使われる。人によってメインビジュアルのことキービジュアルと呼ぶ。
⑦UI/UX(User Interrface/User Experience)
ユーザーインターフェイス。ユーザーがPCとやり取りする際に入力や表示ん方法などの入力や表示方法などの仕組み
ユーザーエクスペリエンス。サービスなどによって得られるユーザー体験。
この2つはお互いに影響を与える存在です。UIを高めることで、UXの質も上がります。近年では単なるスペックや価格だけでは差別化できなくなって来ていることもあり、UXの向上による満足度向上や好意的なイメージを重視するために注目されてきている。
⑧SP(Smart Phone)
レスポンシブのWEBサイト制作などでよく目にするでしょう。なかにはSP(セールス・プロモーション)ということもありますが、ほとんどは”スマホ”でしょう。
⑨ユーザビリティ
特定の状況の特定のユーザーによって指定された目標を達成するために用いられる際の、有効さ、効率、ユーザーの満足度。
単純なサイトを快適に利用するというものではなく、販促等といった指定された目標を達成することを目的としてしている。
⑩アクセシビリティ
年齢、性別、障害の有無に関わらずすべての人が同じようにWEBサイトにアクセスでき、同じ情報を得ることができること。WEBサイトのバリアフリー化のようなもの。
具体的にいうと、文字サイズの最適化や文字の色や背景色・画面の表示、音声機能、動画の字幕などがあたります。
言語
①HTML(HyperText Markup Language)/CSS(Cascading Style Sheets)
HTMLは文字を画像など、どのようなものをWEBサイトに乗せるのかを決めることができます。環境に依存せずに共有できるように記述するための約束です。
CSSはHTMLで書いた文字などのサイズや色やレイアウトなどを決めることことができます。
この2つの言語はプログラミング言語ではなく、マークアップ言語というものにあたります!
②Javascript
ユーザーのWEBブラウザとWEBサイト・サービスの相互間のやりとりを円滑にするためのものです。簡単にいうとWEBサイトに動きを与える言語になります。最近良く見るようになったふわっと画像が上がってくるものやボタンを押すことである位置まで自動スクロールすることなど様々なことがができます。
javaとは全く違った言語です。
③jQuery
Javascriptを簡単に使えるようにしたものになります。初心者にはJavascriptよりも導入しやすく、学ぶのにはおすすめです。
④PHP
サーバーサイド言語です。サーバーで処理して、ユーザーのブラウザにデーターを送るような仕組みになります。HTMLを埋め込むことができるので、WEB系の業界ではよく使われてています。
⑤WordPress
ブログに興味がある人であるならば聞いたことがあるでしょう!PHPを使って作られています。一般的な無料ブログと比べて、アフィリエイトなどの制約ないことや、デザイン性など独自のブログを作れるので多くのブロガーさんに好まれています。
⑥SASS/SCSS
字面からもおわかりの通り、CSSの親戚のようなものです。関数や入れ子などをしてコードを少なく書くことができます。WEBサイトをより開発・運用しやすくするために使われています。
おまけ基本の用語
①WEBブラウザ(ブラウザ)
インターネットを見るためのアプリになります。Google Chrome,safari,Firefox,Edge,Internet Explorerなどがこれに当たります。
②WEBサーバー(サーバー)
ブラウザから要求されたページ情報(画像や文字情報など)を提供するソフトウェア。WEB上で情報を公開するためにサーバーに情報を入れて、みんなが観閲できるようにしたりする。
レンタルサーバーなど1つのサーバーをお金を出し合って共有で使うものもある。
③HTTP/HTTPS
WEBサイトの安全性の保証されているサイトを表します。HTTPSの方が通信時に暗号化されているのでより安全性が高いです。
④OS(Operating System)
コンピューターを動かすためのソフトウェア。有名なのはWindows,iOS・MacOS(Mac,iPhone)などがあたります。WindowsとMacの作りが大きく違っているのはOSが違っているのが大きく関わっているでしょう。その他はLinuxなどの無料で使えるものもあります。
実際に学んでいくとまだまだ新しい用語や学ばなければならないことが多くあります!WEB業界では業界の流れが早く、日々新しいことを学ぶ必要があります!
少しでもお役に立てたのならばありがたいです!
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