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ゴン太のこと/3ヶ月〜1歳のころ

社会的微笑と言われる時期から、ゴン太は本当によくニコニコとして、買い物先や散歩先で『よく笑って可愛いわねー』とたくさん声をかけていただいたり、写真スタジオで撮影の際にも『可愛い』『可愛い』とたっぷり褒めてもらい、挙句、スタジオの掲示としてしばらく飾っていただいたりして、周囲の方には本当に沢山の『可愛い』という言葉をかけていただく時期でした。

くすぐりあそびが大好きでケタケタ声を上げて笑ったり、オーボールをニギニギして遊んだりして過ごしていました。

運動面では、7ヶ月でズリバイ、8ヶ月でつかまり立ちをし始めたものの、あれ?ハイハイがつかまり立ちの後になるの?とちょっとした違和感を感じていました。
その後、9ヶ月でハイハイを始めた時にはホッとし、あれ?おすわりはまだしないなぁと、やっぱり違和感を感じ、なんか引っ掛かるなぁーと思いながら過ごしていました。

そして、気持ちの面では意思表示がはっきりとしてきて、『ヤッ!!(いや)』と思い通りにならないことを懸命に伝えて、伝わらないもどかしさに怒ってしまうことも増えていきました。一度怒ると手をつけられない。延々と泣き起こる。
癇癪の強さに、どんどん参っていきました。
癇癪が起こると、私はその場から逃げ出したくなってしまい、実際、何度も逃げ出して、別部屋に避難?してみたり、イヤホンをつけて音楽を聴いたり動画を観たりして別のところに意識を向ける努力をしたりしていました。

いずれは終わると言われても、読んでも、その頃の私は信じられなくて、暗い暗い闇の中にいるような気分で、周りから言われる『いずれ終わる』は無神経だと感じ、心に刺さり、苦しかったです。
一層の事、児相に預けてしまおうかと何度思ったのか、このまま無理心中かと思ったことか、数え切れません。
今なら、いずれ終わると思えますが、長く暗いトンネルだったので、その時期には戻りたくないですし、終わったからと楽観視はできないと思っています。
もし、誰かが悩んでいても、自分がそうであったように、下手に励ます言葉は言うまいと決めています。

そのながーく続く癇癪のことは、また今度、改めて、、、

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。
                 (^-^)                                                           和笑

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