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ゴン太のこと 誕生〜3ヶ月までの頃

ゴン太と共に退院する日、私は不安で不安で仕方がありませんでした。
その不安が看護師さんに伝わっていったのか、『お母さん、大丈夫?』『保健師さんに念のために連絡を取ってもいい?』と声をかけていただいていました。今思えば、産後うつで危うい母親だったのでしょう。笑
でも、そこに対して藁をも掴む思いで、即答したことを今でもよく覚えています。
退院後、程なくして保健師さんから電話があり、新生児訪問に来ていただいたのですが、『みなさん辛い中でも一生懸命やっておられますし、悩んでいるのはあなただけではないんですよ。』『こんなに可愛い子を、どうして真っ直ぐ愛してあげられないのですか?』とまあ、なかなかな強烈パンチを食らいまして、当時住んでいた市の保健師に対しては不信感を募らせてしまっていました。

それでも、なんとか頑張っていこうと、産院のベビーマッサージの教室に通ったり、市が主催の赤ちゃん教室に行ったりして、社会とのつながりを求めて出かけようとしていました。
そうして頑張りすぎて、疲れてしまうまでも、とても早かったです。笑

そんな中、ゴン太は、笑いかけると笑い返してくれたり、あうあうと可愛い声を出していたりして、成長していました。
ただ、身長・体重は増えが少なく、なかなか大きくなっていかないことにヤキモキする日々ではありました。
赤ちゃん相談会にも何度行ったことでしょう。

この頃は、なかなか大きくなっていかないこと以外には悩みがなかったので、まだまだひよっこ母さんだったのだと思います。笑


続きはまた

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました。

        (╹◡╹)
                                  和笑

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