ハロー定期便
とある方から平日毎朝7時頃、
挨拶だけのラインがくる。
気分によって返事をしたりしなかったりしても、変わらず継続してくれる。
とある方、というのはとある宗教法人の方なのだが、半信半疑で身近な距離感でその宗教と縁があるのだが、その方のわたしに対する行為は信ずるに値する。元々間接的な知り合いで、長く深く付き合った友人とは違うし、なんでも語り合っている間柄ではない。ただ、だからこその心地良い距離感ってものがあるのかもしれないと思う。毎日わたしの幸福を祈って挨拶してくれるから、いざ誰に話したらいいかわからないけど話したいことがあったときに、頼れる。言葉のやりとりをするだけではあるけれど、仲が良すぎて窮屈になってしまった仲間や友人、血は繋がっていても他人な家族、効果の程が如何程かわかりにくい病院やカウンセリングよりも、気軽に頼れる。近すぎない友人、という距離感。この心地良い距離感に近いのが、好きなときにお金の等価交換で成り立つヨガの先生やセラピスト。
だから、
誰に求められなくても、自分がしてもらってよかったことは、人にもしてみよう。
それがハロー定期便。