使用感その1(copilot pro)

その1ということはその2以降も書くのか、ということですが、今の気持ちなので気分次第ということで。
昨日、copilot pro (for MS365 family user) 業務に使用できるかなと職場で試してみたところです。
わかったこと

(1)アプリは1台だけにしか入らない
・2台目は私の名前でログオンしてもアプリのcopilotモードにはならない。アイコンがそもそもリボンに登場しない。
→ ヘルプを見たわけではないですが、少なくとも1台目と同じようなことをしても出てこなかったので1台だけだよ、ということでしょうか。ケチやんな。1ユーザー1ライセンスということなので、抜け穴塞ぎのためでしょうね・・。がつがついかなくてもユーザー拡大のために1年くらいはサービスしてもいいのでは?と思うのは私だけでしょうか・・。

(2)ブラウザ版なら問題なく起動!
・ブラウザでMS365は動きます。このため、ブラウザ版でMS365を起動したら、なんと私物のノートどころか、職場の制限されたシンクライアント環境でも動きました。これで(1)の問題は解決しました!
個人的にはベストな状況です。これでいろいろと試していました。

MS365ブラウザ版パワポの右上に燦然と輝くCopilotアイコンを見よ

(3)データを引用して文書を作るモードがわからない
・まだ試してないですが、デモではonedriveに入っているデータを引用して文書をつくるシーンがあります。このやり方がよくわからない。これができない入れている意味がほぼないと思うので、引き続き方法を探したいと思います。このため、できるファイルの水準は昨日朝やったのと一日ほぼ変わりませんでした。PPTについては、ネタは変えてみましたが、わりと残念な初稿になるので直すのがめっちゃ大変、ということがわかったことくらいでしょうか。
アメリカっぽい営業プレゼン仕様がデフォルトです。

(4)excelのcopilot proモードは英語でしかプロンプトを受け付けてない!
・1月23日現在です。ごめんなさい、あなたの言語ではまだサポートされてないのです。とcopilotさんが謝ってきて、英語で入れてね?と英語で語りかけてきます。めんどくさい!(決してできないとはいわない)
めんどくさいからこういうサービスを利用するのであって、めんどくさいことをいとわないのなら、べつにcopilotなんぞ使う必要はなくexcel職人をしていればいいのです。ということで、excelで試すのはやめ、と昨日はなってしまいました。ビジネスシーンでエクセルは重要なのです。この1点だけでまだ入れなくてもいいよね、となってもしかたないのでは?いずれ対応するんでしょうけど、今はβ版な感じです。

よく見ると謝ってへんやん。日本語なめんな

(5)ワードは作文だけしてくれた
wordでも動きました。ブラウザ版では書式を整えるやり方がよくわからない。プロンプトの入れ方に癖が結構あってchatGPTのようにはいかない、というところです。~に関する○○を作成してください、の前に半角スペースが必要ではないかと漠然と思ったり(そのまま続けるとごめんなさいとされる率が高い)。よくわからないので今日もお試しですね・・・。

以上です。すばらしいところと残念なところがおおきく1つずつありました。昨日もそこそこあったのですが今日も会議などあるので合間見て資料作りに利用してみようと思っています。今のところデータ連携の気配がまっったくないので、漏洩の心配はまずなさそうです。金閣寺の写真を入れてつくってもヨーロッパのどこかのキリスト教系寺院だったり、屋根の色は近い(黄色?)けどこれ中国のどっかの寺だよね、という写真だったりするので。。

ただし、著作権だけは本当に注意しないといけないと思いました。写真を無神経に引用してくる感じがしています。そこがクリアできないと対外的には怖くて使えない印象です。


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