生成AI利用で変わったこと

実際にユーザーの前に登場したのは一昨年の秋だそうですが、私が実際に触れたのは昨年の今頃でした。会話をしているかのようにかみ合った回答とそれらしい文章を作成してくれる衝撃は、40年前、パソコンを電気屋で初めて見た時の衝撃に近かったのを覚えています。

私は本当に素人のままですが、一ユーザーとしてずっと利用しています。PTAでのあいさつ文や仕事での下書き、あとは小説のプロットからゲームサンプルプログラムの作成。コンピュータ言語を知らなくてもプログラムが作れるというのはすごいことです。その後、いろんなアプリケーションが登場するなど、利用が一気に進んでビジネス的にはレッドオーシャン化が進みつつあるような気もしますが、まだまだいろんなことに利用できる余地はありそうです。ただ、現状として一般社会での利用はまだ半分行ってない、せいぜい1~2割くらいではないでしょうか。これからの浸透で世の中がどう変わるか楽しみにしています。

生成AI利用を始めて一年たち、体感で検索頻度が半分くらいになりました。文章や資料をつくるときに参考になるデータをネットから検索すること自体は今も変わりませんが、今はまずプロットを書いて、補強するために調べる、に変わりました。体感で作業時間が1/3くらいになっているように思います。簡単なやつでしたら蓄積ができない欠点があるbingで作ってしまえば検索も一緒にできて楽です。今はイラスト作成と文章作成だけですが、先日利用をいったんやめたCopilot Proがもっとすごくなれば本当に革命的かと思います。

プロンプトの書き方はずっとやっていると慣れて割と思う回答が出てくるようになりました。曖昧な書き方でももちろん何らかの回答はしてくれますが、条件設定をきちんと入れてあげることが必要ですのでさぼらずにきちんと書くようにしています。
今はChatGPT3.5のフリーなやつですが、ライトユーザーならこれで十分と正直なところ思います。


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