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旅で感じたこと

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海外を放浪したときに感じたことの備忘録。こんな旅行もあるんだなぁと感じていただければ幸いです。
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#一人旅

#13 ミャンマー、マンダレー、失われた古代都市を追う

とある麗らかな春の日。 久しぶりに丸一日の休みが取れた僕は、 国立国会図書館で古い文献を読…

#10 タイ、チェンマイ、日韓カルテットの旅

『俺さ、韓国に帰ったら探そうと思うんだ』 タイの北部の街、チェンマイのナイトマーケット。 …

#9 マレーシア、世界遺産ペナン島、マレー鉄道の旅

僕は、マレーシアの首都クアラルンプールのリトルインディアで、無気力になっていた。 遡るこ…

#8 ラオス、バイク旅、徒然なるままに

バンコクのスクンビット。 僕は、白人が集まるバービアで、シンハービールを片手に アメリカン…

#7 ミャンマー、ベンガル湾の日常、ロヒンギャとの出会い(2/2)

(こちらは2/2になります。よろしければ先に1/2をお読みください) シットウェに滞在中の僕は、…

#6 ミャンマー、ベンガル湾の日常、ロヒンギャとの出会い(1/2)

次はどこに行こうか。僕は次の旅行のプランを考えていた。 コンサルタントとして働いていた僕…

#5 タイ、バンコクの路地裏、人生の交差点

タイの首都バンコク。 人口800万人以上を抱える東南アジア有数の都市。 僕はバンコクに行ったときに、必ず顔を出す屋台がある。 まるでタイという国の縮図のような、特殊な人たちが集まるこの屋台では、 いろいろな人間模様を垣間見ることができる。 カオサン通りから新天地へ今から10年近く前、僕は今日の宿を探し、バンコクの街を歩いていました。 当時のバックパッカーの聖地といえばカオサン通り。 欧米人をはじめ、世界中のバックパッカーが根城にしていました。 多くの旅人がカオサン通りを拠点

#4 ミャンマー、シャン州、少数民族への探訪

ヤンゴンのダウンタウン。 チャイナタウンの中にある小さな旅行会社で、 僕はお茶をすすってい…

#2 ラオス、トラブル、そして若い僧侶との出会い

トラブルと出会いある晴れた暑い日、僕はラオスの山中で途方に暮れていた。 ラオスの首都ビエ…

#3 カンボジア、沈没の日々、流れ流れて

『おい、ジャパニーズ!起きろ』 乱暴な声と焦ったような叫び声で僕は目を覚まし、ワゴンの外…