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入院中の大・問題①

2週間入院で、しばらくは動けない。

ムスコに使った太ももは、曲げたり動かさないよう、ギプスで固定され、

ムスコは、尿カテーテルから尿パックに繋がれ、

腰には、ゴムのペニスバンドみたいなもの
(知らんけど笑)をし、そこにナプキン?を引っかけて付いてるものに、ムスコは、上向きに支えられている。

手の甲には、点滴も繋がっている。

術後1日目は、1、2時間おきに、看護師さん達が、ムスコと私の、体温を測りにくる。
その後も、落ち着くまでは頻繁に、ムスコの体温(血流)確認は続く。
1日2回か、消毒、薬、ガーゼ交換と、5人くらいで看護師さん達が、その間も、
ムスコを上向きに支えてくれて作業。

よくよく考えると、すごい光景である。

友人に話したら、冗談で『竜宮城だね』と言われた、、、

術後は、勿論スープで、
その病院は、メニューを持ってきてくれて、
翌日の食べたい物を選べる、面白いサービスだが、翌日からも、3日ほど、ずっとスープ限定だった。

また、スープですか、、、

でも、食べたくない。
その内、スープと一緒に、飲む栄養ゼリーが2個くっついてくるが、私は、それを飲まずに溜め込む。

動けない間、ベッドで『大』は、したくなかったからだ。

したくなったら、ナースコールを押して下さい、と言われている。
これだけは、何としても避けたい。

4日後、さすがにもよおす。

看護師さんが来なさそうな時間に、
動かせる上半身で、尿パックを持ち、ギプスで固定されてる右脚をどうにかベッドから降ろし、
点滴が繋がれてる手の甲から、血が逆流しないように、点滴スタンドを押し、トイレへ。

トイレで力んだら、貧血をおこしそうになった。

1回目、バレずに済む。

インプラント手術まで、あと5日。

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