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【フェブラリーステークス 2023】ラップ分析で予想!本命馬はこの馬だ!

こんにちは。KAZUです。

この記事では、「フェブラリーステークス」のラップ分析と出走予定馬のラップ適性の評価、ラップ適性から選ぶ本命馬をご紹介します!

馬券予想にぜひご参考ください。

フェブラリーステークスのラップ分析

初めに予想のポイントとなるラップ分析を取り上げます。

個別ラップの傾向

こちらは、直近5年のフェブラリーステークスの個別ラップをまとめたグラフです。
赤色のグラフが直近5年平均のグラフとなっています。

フェブラリーステークスの個別ラップの傾向としては、道中の平均3Fのラップが35.3、平均の上り3Fのラップが36.0。
道中の平均3Fの方が0.7秒速く、平均3Fベースではやや前傾ラップで上りは標準的なレースとなっています。

求められるラップ適性

次に独自のラップ分析ツール「ラップマトリックス」で求められるラップ適性を分析していきます。

このラップマトリックスとは縦軸にラップスピード、横軸に上がり3ハロンと上り3Fを除く道中の平均3Fのラップ変化をレースペース変化指数として取り、該当レースのラップ適性を散布図としてまとめたグラフです。
グラフの縦軸から短距離戦・長距離戦や高速ラップ・低速ラップへの適性が分かり、横軸からは前傾ラップ・後傾ラップや底力勝負・持続力勝負・瞬発力勝負への適性が分かります。

フェブラリーステークスのラップ適性ですが、直近5年の傾向から求められるラップ適性は「底力型〜持続力型×ラップスピード11.80〜11.95」と考えます。
勝ち時計は1.34.4〜1.35.6、上り3Fは35.4〜36.5を想定します。

好走馬の傾向

なお直近5年の3着内馬の4角位置取りは6.1番手。
過去5年の3着内馬の上り3Fは35.4。上り3F最速馬の平均着順は2.0着となっています。
好走馬の傾向としては、「上り3F35秒前後で鋭く差せる馬(上り最速馬◎)」と考えます。

フェブラリーステークスの有力馬のラップ適性

ここからはフェブラリーステークスの有力馬のラップ適性について特集します。
なお評価については、S、A、B、C、Dの5段階で行なっていきます。

レモンポップ

まず初めに、レモンポップを取り上げます。

上図はレモンポップの直近10戦のレースを対象としたラップマトリックスです。プロットとしたグラフには、レース名と距離、馬場状態・馬場指数、レース全体の上り3F・該当馬自身の上り3F、着順を記載しています。

レモンポップのラップ適性ですが、脚質型は底力型〜バランス型、ラップスピードは11.80〜12.10まで実績を残しており、短距離戦のダート競争であれば幅広いラップ適性が見込めます。
フェブラリーステークスで求められるラップ適性に対しては、ペルセウスS1着、武蔵野S2着の適性が合致。適性が近接するレースでも、多数の好走実績があります。

ラップ適性の評価は「A」とします。

能力も上位評価で捉えたい一頭。
距離が200m長い印象は否めませんが、今回のメンバー構成であれば想定人気通りの快勝も十分に考えられます。

馬券期待値は低いですが、外せない一頭でしょう。

ドライスタウト

2頭目には、ドライスタウトを取り上げます。

フェブラリーSで求められるラップ適性に対しては、オキザリス賞1着、新馬戦1着の適性が合致。レースレベルは低いものの2戦2勝は評価ができます。

ラップ適性の評価は「B」とします。

ダートマイル路線の一線級の馬との能力比較は未知数ですが、その一線級の馬がレモンポップ、レッドルゼル、テイエムサウスダン、ソリストサンダーあたりしかいないメンバー構成であれば、十分に通用する余地はあるでしょう。

まだ底を見せていない点も魅力。
個人的には人気になりすぎな印象のため、本命馬にはしませんが高評価な一頭です。

メイショウハリオ

3頭目には、メイショウハリオを取り上げます。

メイショウハリオのラップ適性ですが、脚質型は底力型〜持続力型、ラップスピードは12.10〜12.35のレースで実績を残しています。基本的には中距離のダート戦で高いラップ適性が見込める馬です。
ただし、フェブラリーSで求められるラップ適性と合致する1勝クラスの勝利がありますから、及第点以上の評価はしたいところ。

ラップ適性の評価は「B」とします。

東京のマイルダート戦のスピード競争よりは、中距離ダート戦が向くことは間違いないでしょうが、今回の例年よりもメンバーレベルが低いメンバー構成であれば食い込む余地はあるでしょう。
ドライスタウト同様に抑えておく必要はあると評価します。

レッドルゼル

ここまで上記人気馬3頭のラップ適性の評価をご紹介しました。
能力からもラップ適性からもレモンポップが抜けている印象ですが、馬券期待値からは手を出しにくいところ…

そこで取り上げたいのが、ラップ適性が高い穴馬候補の出走予定馬です。
その筆頭格として取り上げたいのが、レッドルゼルです。

レッドルゼルのラップ適性ですが、脚質型は超底力形から底力型、ラップスピードは11.55〜11.85で実績を残しています。
ラップ適性からは短距離ダート指向が強い傾向なのですが、それでも一昨年のフェブラリーSでは大外枠から4着という結果を残していますので悪くありません。

適性が近接する根岸SやコーラルSの勝利も評価して、ラップ適性の評価は「A」とします。

レモンポップ同様に距離が200m長いのは間違いないのですが、今回のメンバー構成であれば立ち回り一つで上位に食い込む可能性は十分です。
上り最速候補の一頭で、好走傾向に合致する点も高評価。

ある程度内枠に入る枠順環境が整えば、非常に面白い一頭と考えます。

ソリストサンダー

その他、穴馬候補で取り上げておきたいのが、休み明けは今一つな傾向ではあるもののB評価で高いラップ適性が見込めるソリストサンダーです。

このあたりの馬までマークして、最終予想の本命馬を考えたいきたいところです。

フェブラリーステークスの本命馬

◎⑮レッドルゼル

今年のフェブラリーステークスの本命馬ですが、◎⑮レッドルゼルを推奨します!

最終的に本命候補で残ったのはレモンポップ、ソリストサンダー、レッドルゼルの3頭。
安定感を取れば10戦して全て連対のレモンポップですが、馬券期待値は低く配当妙味が物足りないところ…、またソリストサンダーは今回のような休養明けの成績が奮いません。
そこで距離不安はありながらも、高い能力・ラップ適性が見込めるレッドルゼルを本命とします。

レッドルゼルのラップ適性ですが、短距離ダート指向が強い傾向ですが、それでも一昨年のフェブラリーSでは大外枠から4着という結果を残しています。
適性が近接する根岸SやコーラルSの勝利もふまえれば、高いラップ適性が見込めます。

枠順は内枠の方が良かったのですが、それでも土曜日の差し有利の馬場傾向は味方。
高いラップ適性と能力で距離不安を払拭する走りに期待します。

今年のフェブラリーステークスですが、◎⑮レッドルゼルを本命で推奨します!


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