今日の注目馬（2/13）

阪神11R
洛陽ステークス
🐴レッドガラン

この馬の最大の特徴は寒い時期が合っている(暑い時期が苦手)という点であり、安田調教師も実際に"夏は得意でない"と話しています。

これは成績にも顕著に現れており、月別成績は以下の通りとなっています。
・12〜4月（5,1,2,1）
・5〜11月（0,0,0,6）
この成績を見て頂けると、この時期でこその馬である事が分かると思います。

さらに今回のレースにおいてこの馬を後押し出来る要素として、大型馬であり不器用な馬であるという点もあります。
とても綺麗な走り(トビ)をする馬なので、馬群を割ってきたり、コーナー4つのコースや小回りコースを苦手としています。

実際に勝利してきたレースを振り返ると

1勝目　大外からの差し切り
2勝目　9頭立て(小頭数)での大外からの差し切り
3勝目　大外枠から外々を回しての差し切り
4勝目　10頭立て大外枠から外を回して差し切り
5勝目　馬群に入らず2番手先行しての差し切り

と馬群を割っての勝利はこれまでにありません。

さらに5勝中4勝を今回と同じ阪神コースで挙げており、5勝全てがワンターンコースという点にも注目しています。

また近3走を振り返ると、休み明けでハイレベルレースを4着したカシオペアS（先着された3頭は全てその後重賞で連対）、馬群に入って前が開かず追い出しを待たされて3着となったリゲルS、前残り展開を唯一追い込み上がり最速で6着となった京都金杯。と全て力を発揮出来ていません。

ここまで読んでいただけると分かる様に
"2月(冬場)阪神競馬場1600m(ワンターン)
10頭立て(小頭数)かつ外目の枠"
という条件はレッドガランにとってはかなり適した舞台だと考えています。

さらに初騎乗となる岩田騎手は何度も調教をつけているようで気合いも伝わりますし、調教からも調子の良さが伝わってくる今回はメンバーレベルを考えても負けて欲しくないと考えています。

あえて不安な点を挙げておくと、前走の様にゲートで出負けして開幕週で前が止まらない展開も考えられますので、相手筆頭としては前に行けるタイプのサトノフェイバーやガゼボを考えています。

最後まで読んでいただきありがとうございます！
これからは頭数を増やしていったり、何週間か経過しての予想成績などもまとめていこうと考えています。
今後ともよろしくお願い致します。