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一酸化炭素中毒になり死にそうになった話

あれは風台風と呼ばれた台風が千葉を襲った時に起きたお話しになります。
僕の住んでいた地域は山の中の団地なのですが風によって木が倒れ送電線を遮断してしまい団地全体が4日間程停電になってしまいました。
しかし僕の家とご近所さんの4件だけは電気を使っていました。
何故かと言うと僕は3.8Kwの発電機を持っていたからなんです。
停電して早速発電機を回してご近所さんに声を掛けて回っていました。
延長コードやコードリールを使い電気を分けたのです。
発電機の燃料タンクでどれ位の時間発電するのか分からなかったので初日の夜はこまめに燃料のざんりを見ていました。
発電機自体はガレージ内で可動させていましたが、数時間が経った頃にガレージに入って燃料の残量を確認をしようとした時に体の異変に気が付きました!
息をしていても肺に酸素が入っていない感覚で段々苦しくなりました。
時間にして1分も経過していない時間でこの状態はおかしいと思いガレージを出ようとしたのですが、意識が段々薄れていくのが分かりました!
僕は意識が朦朧としている状態で手を着いて犬猫の様に這ってガレージを出ました!
外の空気を何度も深呼吸する様に呼吸して少しづつ普通の意識に戻していきましたが、心臓の鼓動だけは早く脈を打っていました。
数分空気を吸いながら落ち着いて来た時気が付きました!
あっ!これが一酸化炭素中毒!💦
初めての体験でしたが後になればなるほどとても怖い状況だったんだなと実感しました。あともう少し遅かったら多分僕は命を落としていたでしょうね!💦
一酸化炭素は臭わないし目に見えないので本当に危険な気体だと思いました。
僕的には九死に一生を得るって言葉が当てはまる出来事でした。
発電機などの燃焼系の機材を使う時は必ず換気をしながら使用して下さいね!
きっといつもご先祖様や守護霊様が僕を守ってくれているんだと思うので毎日感謝しながら生きております。
皆さんも色んな危険に十分に気を付けて過ごされて下さいね!😊👍


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