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2023シーズンチーム編成について

2023シーズンも新チームの活動が1月10日にスタートし、2週目が終わろうとしています。

そしてシンガポールはチャイニーズニューイヤー一色となっています。


チーム編成も数名の合流を待つのみでほぼ終了となりましたので2023シーズンの編成について少しお話しさせて頂ければと思います。

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2022シーズンはリーグ優勝こそしたもののシンガポールカップでは3位という悔しさの方が強く印象に残るシーズンでした。

その反省を踏まえて2023シーズンに向けてのチーム編成を行いました。

通常のクラブであれば前年のチームをベースにした「補強」をしていくことになりますが、我々のクラブは日本人クラブとして参加させて頂いているシンガポールプレミアリーグから課せられたレギュレーションにより年齢制限(日本人選手OA1枠/U-23/U-21)があるため、日本人選手に関してはほぼ全選手が1シーズンで入れ替わる事になります。
そのような状況でも当然前年より、より強くより魅力的なチームを作るための「補充」ではなく「補強」を考えなければなりません。

まずここで使われる「補強」とはどういう意味なのか?私がどのように考えたのかという事をご紹介させて頂きます。

基本的には既存の主力である選手たちと最低でも同等(ライバル関係である)もしくはその選手たちを上回る存在でなければ「補強」ではないと私は考えています。
昨シーズンから一緒に仕事をしてシンガポールまで来て実際に試合を観てその基準を持って日本にいる中野スカウトを中心にJクラブのスカウトや強化担当者、大学、高校の関係者、多くのサッカー関係者からのご協力から情報を得て選手のピックアップと選考を進めてきました。
私自身がシンガポールに居たため、直接プレーを観る機会がありませんでしたが、YOUTUBEでの試合やプレー動画などを観せてもらいながら特徴を確認していき、可能な限り中野スカウトにも足を運んでもらい現地での確認もしてもらいました。

最終的にはZOOMでの面談を行い、こちらの考えも含めて知ってもらいながら覚悟を持ってチャレンジしてもらえるかどうかを確認させてもらいオファーする流れとなりました。

改めてたくさんの関係者にご協力頂きましたことを感謝します。
本当にありがとうございました。

おかげさまで今シーズンもそれぞれ個性を持った野心溢れる選手たちに集まってもらえたと思っています。
選手たちに本当に感謝したいと思います。

そして昨シーズンから引き続き残ってくれた選手たち含めてまたよりタフで個性溢れる魅力的なチームとなりシーズン通して成長し続ける集団でいられるようにサポートしていきたいと思います。

この編成で良かったのかどうかはシーズン最後の結果で示されるのみだと思っています。

チーム全員が悔いを残さないシーズンに出来るようにコツコツと日々の積み重ねを大切に過ごしていきます。

ぜひアルビレックス新潟シンガポール、そして選手たちへの応援よろしくお願いします!

Kazuaki Yoshinaga

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