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自然界から人間界を観る

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自然界から人間界を観る記事。寄生虫とヒモ。ナマケモノと年収200万など
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#生存戦略

熱帯が菜食主義を可能にした。熱帯野草モリンガすごい。あと冬の北海道に耐えられる気がしない。

まえがき北海道で地域おこし協力隊をやっている。初めての冬。12月に入り、鬱っぽい。日照量の減少。植物は枯れる。大好きな野草もなくなる。どうしたらいいのだろう。山陰地方や北欧で自殺が多いことへの体感値。希望と絶望の割合。人間はそもそも北に向いてないのではないかとさえ思う。 そういえば洞爺湖の近くで料理教室に参加してきた。講師は海外展開している「いただき膳」というオーガニック料理店の春山さん。肌めちゃ綺麗だった。菜食によるものかわかんないけど、所作美しい。生き方って所作にでる。

『メンヘラ』の治し方は『ゴキブリ』から学べる。精神のリスク分散、卵はひとつのカゴに盛るな。

24時間無料公開 まえがき昆虫はすごい。 彼らは4億年前から進化し、種としては地球上で最も繁栄している。 それは昆虫に生き延びる知恵があることの証明にほかならない。 一方人類はたかだか700万年の歴史しかないんですね。 ぼくたちは地球の大先輩である昆虫に畏敬の念をもち謙虚に学ぶ必要がある。持続性、多様性。昆虫たちにとっては4億年前からトレンドなんですよ。SDG'sとかいうやつ。 この点において、縦社会でこびへつらうことが得意な日本人に優位性があると思いませんか?ぼくは

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ミツバチの労働と資本主義。寿命と余剰。余剰にぼくたちが殺されないために。

48時間無料公開。 11/19 22.00から有料公開 まえがきある養蜂家の人から聞いた話がおもしろかった。そのメモと考察。 主にミツバチの労働と資本主義について。ミツバチを通して人類を覗く。 今日も自然界から人間界をhackするのは楽しい。 脳汁が止まらない。 以下本文続く。

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「ナマケモノ」の存在は人間がいかに解釈で生きてるかをいつも思い出せてくれる。

Judge not, that ye be not judged. 人を裁くな。自分が裁かれないためである。ルカによる福音書より抜粋 太ってるやつは大抵甘いものが好きでめちゃめちゃ食うし、金髪はもれなくヤンキーに違いない。中学生くらいまでは本気でそう思ってた。 けれでも現実は違った。太ってるけど、甘いものが苦手な上にめちゃめちゃ少食のやつがいる。金髪だけど物腰がざる豆腐みたいなやつもいた。実際には肥満は遺伝子で決まるし、金髪は黒髪の色素を抜いているただそれだけの状態らしい