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週刊 家族ニュース(7月12日〜18日)

1週間に起きた様々な家族に関するニュースをまとめています。

自分のこと、パートナーのこと、両親のこと、子どものこと…。ちょっと笑えたり、共感できたり、発見したり!ぜひちょっとした一息や情報収集にお役立てください!

♦ #家族募集します:初回視聴率7.7% 重岡大毅がシングルファーザー役 SNSで“家族を募集”(MANTANWEB)

金曜日に放送された『サマーウォーズ』を観た方いますか?見逃した方、U-NEXTで見れますよ(有料だけど)。同日放送された『家族募集します』や『男コピーライター、育休をとる。』もそうですが、家族をテーマにした映画やドラマが盛りだくさんですね。

自分の家族と比較してみたり、ちょっと違った家族の姿を発見してみたり。どの作品も、ちょっと先の「家族の姿」を描いているのが刺激的ですよね!

♦ 「子の連れ去り」被害を訴えるフランス人男性 国立競技場前でハンガーストライキを開始(デイリー新潮)

東京渋谷区のJR千駄ヶ谷駅前でフランス人男性がハンガーストライキを開始したというニュース。

「子の連れ去り」なんて言われても、「日本でそんなことが…?」「誘拐事件?」なんて思っちゃいました。

読み進めてみると、離婚すると必ずどちらか一方が親権を破棄しなければならないという日本の「単独親権制度」の副産物に、元パートナーであるヴィンセントさんがハンストという形で抗議したという内容でした。

前々から問題になっている制度ですが、自分の子どもに会えないというパパの寂しさ…。みなさんだったらどうしますか?

♦ 神田うの、父の誕生会で家族写真を公開し、3度の流産経験を告白(スポーツ報知)

神田うのさんがインスタグラムで3度の流産経験を明かしたというニュースなのですが、「流産」ってなんでニュースネタになるんだろうって改めて感じた記事でした。

以前流産について産婦人科の先生に取材させていただいたことがあって、その時のメモを引っ張り出してきてみたのですが、実は流産って妊婦時の生活が原因じゃないことが大半のようなんですよね。

神田うのさんは「私は娘の後3度の流産をし結局1人しか生めなくてごめんねと思った時もありました」と記事内で語っていますが、どこかで女性が流産を自分の責任だと感じたり、そう感じさせてしまうような風潮が残っているんじゃないかなって考えさせられた記事でした。

♦ 『中3の10人に1人』が“週3回以上家族の世話”奈良県「ヤングケアラー」実態調査(MBSニュース)

家族の世話や介護などを日常的に担う18歳未満の子ども「ヤングケアラー」に関する調査によると、中学3年の10人に1人が「ヤングケアラー」だったというニュース。

子どもの育児と親の介護を同時に行わないとならないという家族が増えていることを話題になりますが、18歳未満の子どもたちの生活にも大きな影響を与えているようです。

今回の調査対象者は奈良県の公立の中学3年生と高校生だったようで、奈良県はこうした生徒らに対して必要な福祉サービスが受けられるように調整するようです。

でも、奈良県だけの話ではないはず。

mbs.jp/news/sp/kansainews/20210714/GE00039257.shtml

♦ NHK「おかあさんといっしょ」体操のまことお兄さんは2児のお父さんだった!「恋愛・結婚は禁止ですか?」と直撃してみたら…(文春オンライン)

『おかあさんといっしょ』の「まことお兄さん」が結婚していて、2児のお父さんだったというスクープ!

子育て世代には圧倒的な人気を誇る『おかあさんといっしょ』ですが、出演者に対する厳しいルールが有名なこともあり、今回の記事にはたくさんの驚きの声が聞かれました。

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♦ 家族Q(カゾキュー)とは

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「家族」って誰もが想像できるものなのかもしれないけれど、
その姿も、あり方も、価値観も、実は果てしなく多様で、
積み上げてきたたくさんのストーリーの上に成り立っているもの。

家族Q(カゾキュー)は、
そんな家族のストーリーとともに、
家族の多様性を発見し、学び、語る場所です。