「本とメイドの店 気絶」所信表明2020
大事なことはだいたい特撮で学んだ
仲間を大切にする気持ちとか
理不尽に立ち向かう心とか
敵を赦す寛容さとか
でも自分が2018年の大半を過ごしていた企業にはそういう当たり前のことが欠けているように感じられた
特撮を通じて小学生でも理解できることが体現できていない会社はヤバいとおもったので、そことの契約を解消して、無職になる選択をした
でもお金がないと生きていけないので貯金はたいてお店を作ることにした
利益よりも、自分の心が喜ぶ店であることを追求することにした
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2019年4月10日にオープンした気絶
おかげさまで今のところ順調な経営を続けております
ひとえに気絶に来てくれるお客さん
そしてメイドたちのおかげです
あらためてありがとうございます
自分は極端にストレス耐性が低い人間です
満員電車には乗れないし
納得いかない発言をされるとすぐキレてしまう
自分が正しいと思えない仕事でお金をもらうことにも耐えられない
だからまずは「自分に優しい職場」を作ることにしました
それが気絶です
自分のために作ったお店ではありましたが、思わぬ副次的な効果がありました
メイドたちが思ったよりもずっと気絶のことを気に入ってくれたのです
自分にとって快適な空間を作ることが、ほかの誰かの喜びに繋がったという事実は、すごくすごくうれしい発見でした
なんだ仕事ってこれでいいんだ
メイドたちが楽しそうにしてると、いっしょにいるおれもうれしいし、きっとお客さんにも喜んでもらえる、最高やん。パーフェクトワールドやん
おかげで2019年は最高の年になりました
気絶の裏テーマのひとつ「〝働く〟の再構築」を完了させることができました
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2020年はもうちょっと気絶をアップデートします。今んとここんな順番を考えてます
①月給制のメイドを数人置く
↓
②お店をもうひとつ作る
↓
③メイドたちの時給を1500円まで上げる
うちのメイドたちに10年20年と気絶で働いてもらえるように、まずは気絶の収入だけで一人暮らしできるところまで待遇を見直していきたい。これが2020年中に達成したい最大の目標です
月給制メイドも、新たな店舗オープンもそのためのステップです
でもその一方で引き続きストレスを感じるような働き方はしたくないから、無理はせずマイペースに進めていきます。がんばりません
絵に描いた餅にならないように、年初の所信表面としてこの文章を置いておきます
お客さん、メイドのみなさん、2020年もよろしくお願いします!
みんな大好きです
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