無職バー 第6回 7月4日

売り上げ:2名様 1000円と1300円(飲み放題、フード)と記憶
天候:人体が液体になりそうなほど輝く真夏の太陽が隠れもしなかった晴天

本日のカフェは私ではなくこちらの

たかぎさんととわさんのカフェでした。私もお客としていきましたが、水曜日の昼とは思えないほど大盛況でした。
えらてんさんも出る講演イベントもmojaの近くでありました。


こちらへ向かう方もおり、講演前にお茶をしてから行くという流れが見られました。
お2人は高校生起業家で私生活から仕事まで多くの濃いストーリーがあります。
ただネットを通じて分かるのは結果の記録という情報でしかなく、
そこにある思いは想像するしかありません。
実際に会うことでより思いを理解し、共有することができます。
お2人に会い、ただただまっすぐに前に進んでいる姿がまぶしかったです。
年齢や立場など関係なく純粋な行動は輝きを持つものだと実感しました。
打算や妥協がなくまっすぐなだけにぶつかる困難も多いかもしれません。
ですが、全てを乗り越えられるお2人だと感じさせられました。

さて、しばらくするとえらてんさんがやってきました。

からの流れでいつの間にか腕相撲をしていました。

結果としてはこのようになりましたが、これからは人の筋肉を褒めるときは
腕相撲ができる場所かどうか確認してからにします。むやみに褒めると腕相撲することになります。

色々とありましたが、店員の人脈のすごさを感じたカフェでした。
この後、私のバーが引き継ぎ営業をするため、会計の締めを行いました。
やり方は聞いたので私が売り上げの計算をいたしました。
・・・すっごい小銭の量でした。数えても数えても不安で集計に時間かかりました。

さぁ、ここからは私の時間なので、自分も頑張ります。

無職バー開始

静かになった店内。
自動調整により強弱がある空調の音が妙に間延びしたリズムを作る空間。
片付けも終え、カウンターの中一人でいるといつもの店内で落ち着きました。
本日は常連のお客様が2人でした。
帰ってから謝罪の連絡を入れたという話から家に帰って冷静になると外での行動に妙に不安になるという話になりました。
特に自分は一人になった時のネガティブが激しいので、深入りしないようにどこかで無理やり過去の行動についてはどうでもいいと思うようにしてます。
ネガティブになるのを防ぐ方法はこれといってなく、やれることといえば、過去の行動や言動を無理に修正するために行動をしないというだけです。
もっと時間を置いてから振り返らないと負の思考にしか至らないのです。

閉店後

てんちょうにネットで怒られてる人をバーテンにしたら炎上がそのままリアルマネーにつながるのでは?と提案しました。はっきりとした否定ではありませんでしたが、難色を示されました。

そうです。「倫理」というフィルターに引っかかっているのです。放送でいうところのBPOです。確かにバラエティーではコンプライアンスと書かれた壁を蹴り壊してる様は非常に痛快で笑いを誘います。ただし代償も発生し、謝罪というコストを払うことになってしまいます。加えて、「信頼をなくす」という損失であり負債を抱えることにもなります。過去は消せないのでその場だけのマイナスではありません。高尚ではないけど、ニッチなりのブランドが当店にはあるのです。看板にマイナスを加えるわけにはいきません。
ので、不快を誘う店づくりはアウトです。
過去にした誤った選択の修正はほぼ不可能ですが、そもそも選択が迫られたら保留にし、場合によっては何もしないのが最善であることもあります。あとから他の最適解を見つけたとしてもその時に導き出せなければ、それはなかった解なのです。
何が正しい選択だったかなんて迫られたときに分かるものではありませんが、攻撃的な挑戦は博打に等しいです。大きくプラスには働かないけれど、マイナスになることもない「平和」な選択を選ぶのが再現性の高い最良の選択なのかもしれません。

読んでいただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。 ところでこの「さぽーと」って何ですかね?神が使う魔法かなんかですかね??良くわかりませんが、これ使う人は人間以上の徳がある人なんでしょうね。