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ファームリポート

ごらん、冬は去り、雨の季節は終わった。花は地に咲きいで、小鳥の歌うときが来た。(ソロモンの)雅歌 2章11,12節

桜の花が咲くと、畑は春の作業で忙しくなる。

ジャガイモの植え付けから夏野菜、トマトやキュウリ、ナス等の場所確保と畝ずくり,堆肥の仕込みです。

そうそう!種もまかなきゃ(レタス、春菊、ルッコラ、はつか大根等)。黒い土に撒いた小さな茶色い粒が、数日するとはじけて一斉にグリーンの芽を出すのを見るのは何とも神秘的で感動だ。すでにある程度成長している苗を買って育てるのも結果的には同じだが、この不思議な感動を味わいたいので種から育てるのです。

それにもまして忙しいのは雑草の撤去、一雨ごとに目に見えて伸びてくるのです。雑草に交じって去年こぼれた種から育ってくる、ジャーマン・カモミールがあちこちに勢いよく生えている。しばらくすると香り良いお花畑になる。

なんといっても人気のある(子供に)のはイチゴです。冬の寒さに当たって、冬眠から覚めて、今小さい白い花を咲かせている。最近ミツバチがほとんど見当たらないので朝、私がミツバチ役です。花粉を筆で一つずつ交配している。もうすぐ赤いイチゴがなってくるのです。春、自然は良いものです。


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