高松宮記念展望

3/29中京11R G1
春の短距離王決定戦

いよいよ競馬もG1シーズンが到来
今週の高松宮記念から大阪杯、桜花賞、皐月賞と4週連続でG1レースが実施される。
しかしここまで無観客レースが続くとはこのブログを始めた時には全く想像もしなかった事態である。
今後も通常開催に戻る目処は立っておらずそれどころか東京をはじめ大都市での外出禁止等の戒厳令が敷かれた場合には競馬どころではなくなってしまう可能性すらあるわけで確実に行われるであろう目の前のレースを精一杯予想して楽しんで行きたい。

さて高松宮記念であるが高松宮記念での好走馬がスプリンターズステークスで好走するケースは見かけるが前年のスプリンターズステークス好走馬の高松宮記念の成績はさほどよくないイメージがある
前年の有力馬が引退したりということが主な理由なのだとは思うのだがやはり求められる適性が違うということも大きな理由だと思う

中山は最終コーナーで小回りとは言えスピードに乗って直線を迎えることが出来るのに対して中京はコーナーがくだり坂になっておりどうしてもそこで減速される上に直線向いた直後からの急坂さらに坂が終わった後も平坦な直線が200M以上続くというかなり特殊なコーナーになっております
中山12がスピード適性が重視されるなら中京12はパワーが重要視されるコースということになります
さらに週末は雨予報ますますパワー馬場になるのではないかと思われます
さらにこのコースは完全に内枠先行有利
5枠までの先行馬を買えば良い
と思っていたのですが私が狙っていた先行馬はことごとく外へ行ってしまいました・・・・

人気の方はおそらくスプリンターズステークス覇者9タワーオブロンドン
昨年の桜花賞馬8グランアレグリア、オーシャンステークス覇者6ダノンスマッシュが三つ巴の人気になるのでは？と思われます

タワーオブロンドン、グランアレグリア共にルメール騎手からの乗り替わり
福永ジョッキー、池添ジョッキーと有力ジョッキーが乗ることになりましたが2頭ともにそれほど乗りやすい性格の馬とは思えず、そして何よりも道悪は決定的に苦手なのでは？と思っております
ダノンスマッシュは三浦騎手から結局乗り替わりなしの川田騎手続投、前述2頭よりは評価したいですが前走の勝ち方が良すぎてむしろオーシャンステークスをガチで取りに来たのでは？と思える内容、オカルトっぽいですが前哨戦に強い馬主さんでもありますし左回りがどうなのか？というのも気がかりです

当初は16モズスーパーフレアを本命にと思っていたのですが雨予報の上に外枠に入ってしまいました。同じく狙いたかった15ナックビーナス共々外枠の先行脚質、ペースが速くなることも考えられちょっと慎重にならざるを得ない状況に・・・・

ということで当初思い描いていた予想印とは違った形になりました
本命は
◎2アウィルアェイ
前走はうちでじっと我慢して直線外に持ち出して差し切り
先ほど行ったように結構ペースは流れると思いますのでこの馬にはいい流れではないかと思います
そして当初本命にと思っていた16モズスーパーフレアを本命と同等の扱いに
☆16モズスーパーフレア
昨年のこのレースは調教で仕上げすぎ、その前のオーシャンステークスでの圧勝もあり中山専用機と言われたりしてますが中京は合うのではないか？と思っています。
むしろ合わないと思われる京都（坂のないコースは苦手なんじゃないかな？）で思いっきり逃げてあの成績はここで買う要素が詰まっているレースに見えました
ただやはり外枠からの逃げは不利ですし隣にいるナックビーナスと一緒に飛ばして狂ったペースになった場合は直線沈む場面も・・・
ただ期待を込めて☆印
◯3ダイアトニック
前走阪急杯では2着入線。
前目につけるレースは今回大いに役に立つと思います
内枠ですしあの毎回ごちゃつく阪急杯の直線をさばいて（結果斜行と判断されましたが）2着入線は今回のレースに大いに生きてくると思います
▲6ダノンスマッシュ
やはりこの枠に入ったら無視するわけには行かず（三浦ジョッキーのままだったら無印の予定でした）悲願のG1制覇に陣営は燃えているはずですし抑え以上の評価は必要かと
以下
△7グルーヴィット、12セイウンコウセイ、14モズアスコット、、15ナックビーナス
おそらく1、2番人気であろうグランアレグリアとタワーオブロンドンを切りますので紐は拡めにとらせていただきます。