日経賞展望

3/28中山11R
天皇賞・春への最後のステップ

ドバイワールドカップデーが中止になり土曜競馬〜ドバイ〜日曜G1
という嬉しいのだが予算が持つのだろうか?という心配をしなくて良くなった今週の競馬
土曜のこのレースは天皇賞への相性は結構いいのではないかと思っている
昔は産経大阪杯(現大阪杯)からのローテが案外好成績だったがG1に格上げされてからは完全に別路線になってしまった
それでも初年度なんかはキタサンブラックが大阪杯〜天皇賞を連覇したりと適性的に合うことを証明していたが最近は大阪杯に出た馬で天皇賞に出る馬は大敗した馬と言った事が多いようだ
なぜ大阪杯と天皇賞が相性がいいのかというと春の天皇賞が距離からイメージするスタミナレースではなくスピードの要求されるスピードレースだからである
先週の阪神大賞典やさらにいうとダイヤモンドステークス、ステイヤーズステークスが全く天皇賞とリンクしないのはそういうことである
それでも阪神大賞典からは3着内に1頭くらいは食い込んでくるのだが
さて日経賞であるけれどこう書くと日経賞から天皇賞活躍馬が多く出ているかというと実はそうでもない(笑)
申し訳ない・・・
最近の天皇賞春の上位馬は京都記念、日経新春杯、そして日経賞と近年の傾向通り叩かずぶっつけローテで好走するケースが多い(とは言え年明け後のレースは使っているが)

その天皇賞の王道ローテとは必ずしも言えないこのレースであるが今年は少なからず天皇賞に色気を持っている馬たちが集まったという印象
逆にいうと天皇賞と大阪杯にルートを別つた中長距離戦線の長距離組とトップクラスとは言いづらいが長距離適性のみを武器に一発を狙う下のランクと言っていい馬とに分かれた感じ
さすがに能力が足りないと思わせる馬も多いが道悪も手伝い一発逆転狙える馬もいるのではないだろうか?

そんな感じで本命は
◎4レッドレオン
前走は荒れた京都の馬場でディープ産駒の本場には辛いのではないか?痛恨の無印
しかしあの直線の不利とその後の立て直しその後の脚をみるに全くの見誤りと反省前走勝ち馬モズベッロとの斤量差2キロが今回は同斤であり逆転は可能
◯1サトノクロニクル
スッキリしない脚の持ち主でズブイ印象の本馬ですが今回は引っ張る馬が多くパワーが生きる展開に期待して
▲2マイネルカレッツァ
大穴候補正直能力は疑問符しかつきませんが血統と追い切りの評価がバカに良いので人気になりそうな馬の状態がいまいちなこともあり一発逆転を夢見て
以下
△3ボンデザール、6ウインイクシード、10モズベッロ、11サンアップルトン
スティッフィリオは調子落ち、ミッキースワローは馬場悪化で切ります

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