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負傷後の素早いケア! 足首の痛みの対処法

幸手市にある「風ある林整骨院」です。これまで実際にあった症例と、施術/施術後の様子などを書いています。

今回は、中学2年生(男子)の “ 自転車で転倒して負傷した足首の痛み ” の症例です。


・来院時の状況:自転車に乗っていて転倒。どのような状況だったかは自分でもよく分からないが、ペダルから右足が外れて右側に転んだ
以前、当院で施術をした際に、腫れた場合は冷やすこと、負傷後は早めに施術を受けることで快復が早くなると知っていたので、自宅で患部を冷やしてすぐ来院


・問診/検査時の初見と施術方針:ふくらはぎに縦に走るすり傷を確認。
ペダルから足が外れた際に、ペダルに当たって傷となったものと思われる。
その衝撃が、かかと~ふくらはぎを通過して、右足首外側、足底、背屈に痛みが出ている様子。
負傷後すぐ帰宅し、患部を1時間冷やした効果があり、腫れは引いている。


・施術:足全体をマッサージしながら痛みの出ている部分を探る。
ふくらはぎ、足底に痛みがあり、特にふくらはぎが歩行時に痛む様子。
前脛から押し出すように施術し、歩行をして状況を確認することを数回繰り返す。すると、痛みが足首~足底に移動
足背から押し出す施術をして調整。
歩行、足首~足底、背屈の症状が緩和される。
痛みが再発した際には、来院するように伝えて施術終了。
笑顔で帰宅。


今回の症例のポイントは、“ 負傷後の素早い応急処置 と来院” です。

以前、ケガをして来院した際に、” どのようにすれば痛みを早く改善できるか ” について話していたことが功を奏した事例です。

負傷後の効果的なケアとして、
①患部の腫れてきたところは、すぐに冷やす
②そのまま放置せず、専門家の診断や施術を受ける
ということが、重症化を防ぎ早く快復するための一歩です。

今のところ施術後に再発での来院がないので、無事に早期快復されたことと思います。

ちょとしたケガや捻挫は、大したことではないからとそのままにしてしまう場合が多い。
しかし、大したことないはずのケガをきっかけに、他の部位が身体のバランスをとるためカバーし負担となります。
結果として、別の痛みが表れたり、思わぬケガへと進展してしまうことがあります。

痛みは身体からのお知らせ。
適切な応急処置と早急な専門家への受診が、快復への近道です。

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