見出し画像

読んだ本📕 くもをさがす

読んだ本📕 くもをさがす

作家の西加奈子さんご自身の体験。

カナダ在住の時に、乳癌。
両胸の全摘。

なんと、手術は日帰りが当たり前だとか。
コロナ禍での。

****
 蜘蛛は「癌」の事かと思っていたら違っていた。
「まさかわたしが」これは誰でも思うと思う。
丁寧にいろんな事を教えてくれる日本と違う。自分から聞かないと。

抗がん剤治療で毛が抜ける前に剃って貰って、坊主頭に憧れていた@@のに
泣いてしまった

「カナコ。がん患者やからつて、喜びを奪われるべきやない」

私は弱い。
私は、弱い。圧倒的な弱さと共にいきている。

山本文緒さんが亡くなったとの記述。

「タイレノール」って一体何の薬?

「まさか私が」から
「どうしてわたしが。」にかわる。
コロナに感染。
「もう許してください」

カナコは、ルーティンで友人からごはんを届けて貰った
日本ではあり得ない事だけと、カナダでは当たり前??

日本ではあり得ない
両乳房切断で日帰りとは💦
でも、お国柄で乗り越えられて☆

日本とカナダの医療の違い!
日本でよかったと思うのはわたしだけかな。

癌は消えた!

**
最後のページ

癌は消えたで、終われなかったカナコさん

日本に一時帰国した時の感情。
狭い。苦しい。

日本人には情があり
カナダ人には愛がある。

と、カナコさんは
感じた。

狭い日本、で狭い市から出た事のないわたしにはない発想だった

人はいつか死ぬ。

この恐怖に対峙するとき、その恐怖をそのまま受け入れること


最後の癌がもうない!から
あえて付け加えた、自分の国際的な気持ち。
わたしは、目を見張るだけで
実際はよくわからないのです。

あと、書かなった素晴らしい事!
そんな事があるって素敵だね

両胸全摘でも、温泉やプールに行けるってすごいです。
西かなこさんは強い人だな。
(そんな風にくくられるのは、ご本人が
望まれてないだろうけど。あえて!)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?