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ソウルテイカー・ララがスタン落ちだと?!

初めましての方は初めまして。そうでない方も初めまして。シャドバプレイヤーの端くれ、かざみんと申します。このようなノートを書くのは初めてですので拙い文章になると思いますが良かったらお付き合い下さい。

さて、現在の環境である「Fortune’s Hand」が終わると、「REBIRTH OF GLORY」のカード達がローテーションで使用できなくなってしまいます。

この「REBIRTH OF GLORY」では、僕が最も大好きなカードでシャドバのモチベに大きく直結していた、「ソウルテイカー・ララ」が含まれています。

ソウルテイカー・ララ

4コス4/4→6/6

ファンファーレ このターン中に破壊された自分のフォロワー(ソウルテイカー・ララを除く)と同名のフォロワー1枚を手札に加える。そのコストを0にする。それは「自分のターン終了時、このフォロワーは破壊される」を持つ。(このターン中に破壊されたフォロワーが複数あるなら、その中からランダムに1枚)

人気カードですし、お世話になった方も多いのではないでしょうか。また、このカードが「Tempest of the Gods」で実装された破魂の少女のリメイクであることは周知の事実でしょう。

まずは、私のツイートを元にララちゃんのリメイクを振り返ってみます。

ララちゃんリメイクまで私が行ったこと

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私は、もともとララちゃんがリメイクされる前から(正確には破魂の少女が実装されたTOGから)破魂の少女が大好きでした。

フォロワーさんと協力して、上のように並べて遊んでいたこともありました。当時はカードが今よりも少なく、結構大変でした。この頃は破魂ちゃんは2/1。懐かしいですね。アイボリードラゴンやスカルビーストに数えられないほど取られた記憶があります。

当時破魂の少女がナーフされた理由が、「多くのデッキに採用されていたからナーフしまーすwww」であったため、非常に憤りを感じたのを覚えています。


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2019年5月。鋼鉄の反逆者(リベリオン)環境。私は、あまりにも破魂の少女が好きすぎて、運営さんにメッセージを送ってしまいました。しかもなりきって。

運営さんは大変神対応でした。このツイートは、今でも私の中で1番反応があったツイートとなっています。実装されるかはわからないものの、リメイク希望の旨を運営さんに伝えることが出来て、当時の私はにやにやしてました。

他にも、この頃私は自動ツイートする機能を使い、#破魂の少女リメイク待ってます みたいなツイートを毎日していました。やばいですね☆

また、この頃に限らず、新カード発表の時ネクロのゴールド及びレジェンドが全て発表されるとララちゃんまた来なかった…と勝手に落ち込み勝手に病んでました。その切は大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。


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2019年8月。REBIRTH OF GLORY環境真っ只中。

アディショナルカードの発表直前です。私がこのようにツイートしたのは、「機械腕の祈り手」がこの環境で実装されたことです。

上の写真に写っているカードは、全て同じ声優である安済知佳さんが担当されています。

また、機械腕を除き全てTOG環境にて生まれたカード達です。同じ声優さんのカードは同じパックに集中する傾向にあるようです。3か月前に運営さんへメッセージを送ったということもあり、この時の私は非常にリメイクを期待していました。​

しかし、ネクロマンサーカードのアディショナルはなかなか発表されず。例のごとくワクワクしながら、リメイクを待っていました。

ちなみに、リメイクが来た場合と来なかった場合のどっちになっても良いようにtwitterのアイコンを準備していました。(仲良いFFさんに作っていただきました)

来た場合は破魂ちゃんを強調させたようなアイコンなのですが、来なかった場合に血祭りにあげられている破魂ちゃんも用意していました()

そんな中でゴールド枠として来たのが、

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魔拳法・ソーラでした。無念。

破魂の少女はゴールド枠であり、当時シャドバ界隈ではレジェンドカードに来るのが、ほとんどの人が「ミント」と「ネフティス」のリメイクを予想していました。そのため、希望を捨てて先述のアイコンに一瞬してしまいました。ただのメンヘラですね。こわいこわい。

それから1日後。ネクロマンサーのレジェンドカードが発表されました。


リメイクの瞬間

その日、私は学校の委員会のようなもので、山梨県へ旅行に行っていました。その日は3泊4日のうちの2日目で、一日中歩き回り、観光をしていたためスマホを全く見る余裕がありませんでした。観光が終わり、ホテルで会議を1時間ほどしている際、やたらIphoneから通知を教えてくれるバイブレーションがなりました。会議の途中で休憩があったので、そこでスマホを見ると…

大量のDM及び@hakomin_sv宛のツイートが来ていて、内容はすべてリメイク来たぞ!!というものでした。その時、自分の周りにシャドバしている人がいなかったため、一人で顔をぐへぐへさせ、手足が震え、嬉しさのあまり泣いてしまいました。(ガチ)

そのあと休憩が終わり、会議の続きが始まりましたがそんなのは上の空。休憩時間が短かったため、ララちゃんの性能を見ることはできませんでした。なので、会議の時間は性能をずっと予想しながら、どんな性能でも絶対使うことを決意していました。

無事に会議が終わり、ホテルの自室へ戻って性能を確認し、ツイートしました。

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もうね、最高すぎる性能。

このあとすぐにMirrativにて祝・破魂の少女リメイク♪というタイトルで配信しました。そこで、ララの使い方をリスナーと一緒にお話して、このようなものが思いつきました。

・6ターン目にサタンやタルタロスなどの大型フォロワーを葬送、ララでそれらをプレイする

・同様に、ハデスをララの効果で破壊し、墓場を一気に増やす+冥府を置く

・さらに、ララとソルコンを持っていたら上で破壊したハデスを手札で温存するのも良い作戦。2体目のハデスを出せる。(ワザップ?)

しかし、当時のララには大きな課題がありました。ララの使い方としては主に

①大型フォロワーをコスト踏み倒しして出

②強いラストワードを持ったカードを使い回す

の2つがあると思います。②はともかく、①を行うためには葬送カードを用意する必要があります。

当時の葬送カードは、フェリ、常闇の梟、魂の抜き取り、冥河の案内人、死を知る者の5種類。フェリは10ターン目以降なのでララの強みを活かせず、冥河の案内人は手札が減ってしまうかつ4コストもするので、ララと合わせて出すには8ターン目以降でないと行けないため採用は厳しいです。正直、常闇の梟と魂の抜き取りも3コストで重く、使いづらいため不採用もしくはピン刺ししている構築が多く見られました。

よって、死を知る者は最強でした手札が減らず、葬送を行えるのに2コス。葬送してからドローなので、手札にララがなくてもそのドローで引いてくることも何度かありました。

各環境ごとのララを入れたデッキ

①ROGアディショナル環境

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こんな感じだったと思います。都会の鉄板はソウルコア確定サーチ。

沈黙の詩は、6ターン目にタルタロス→ララ→タルタロス→沈黙の詩をすることにより、このデッキにとってララのデメリット効果である「ターン終了時破壊」を防ぐことができ、強力なカードでした。

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このように、冥府とタルタロスを使って勝つデッキでした。

ちなみに、ララがプレミアだと効果によって加えたカードをプレミアにできます。そのため、ララは光らせ得のカードとなっています。

②森羅咆哮環境

ララと相性の良いカードの追加→ヘリオ、ギルト

ララと相性の良いカードのスタン落ち→ソルコン

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テーマが自然のパックですね。新しいデッキタイプで、「ナテラの大樹」を破壊していき、「トート」でリーサルを取るデッキとなっています。

このデッキは、実際にRAGEに自然ビショップと一緒に持ち込みました。

このような形は非常に珍しく、基本的にはハデスではなくアイシャが入っていたり、ララが入っていないです。(そもそもこの環境でララ使っている人はほぼいません)それでも私がララを持っていったのは、そこにだいたい愛があるだけです。ハデスにしたのも、アイシャより相性の良いハデスを持っていきたかったからです。

この環境でDay2に行った方は、オシリスなどを採用する代わりにセレスを採用している方が多く見られました。当時流行していた自然Bに太刀打ちするためと考えられます。

このデッキのララの強みというのは、

①ヘリオや機械鋸といった強力なラストワード持ちを使い回せる

②トートが発動後、コープスドッグを使いまわしトートのダメージを増やせる

③トートやナテラを加えるカード、ルベルなどが場に残った場合、使い回せる

です。反面、複数破壊したいカードがないときに被ると弱いためピン刺しでの採用にしています。それでも、実際RAGEでララを使ってリーサルをとったときに、対戦相手に拍手されたことをよく覚えています。

③アルティメットコロシアム環境

ララと相性の良いカードの追加→百鬼夜行、雪女、火車、ギンセツ

ララと相性の良いカードのスタン落ち→特になし

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このパックは、ネクロ使いにとっても、ララちゃんにとっても、豊作だったと思います。今まで2コスで葬送できて手札が減らない死を知る者が最強だったのに、さらにコストが低いだけでなく葬送するカードによっては手札が増える百鬼夜行が追加されました。これはララちゃん使いの私からすると革命です。今まで6ターンでしてきたことが1ターン早くなるのは大きいです。

また、ギンセツも5ターン目以降に百鬼夜行→ギンセツ葬送→ララ→ギンセツという害悪ムーブを相手に押し付けることができ、これは現在に至るまでたくさん悪用されています。手札に残しておくことができるため、好きなタイミングで投げることができるし、酒呑童子がかかっていれば疾走してしまう。強すぎますね。

ただ、このようにララと相性いいカードがたくさん追加されたものの、世は妖怪大疾走時代。なかなか枠がきつく、ララちゃんが入るような枠は無理に入れないとありませんでした。また、この環境は式神ウィッチを基本的に使っていたのと、ビショップランキングを走っていたのでほとんどララを触ってませんでした。アルバムを見返すと、アミュレットを大量に並べたビショップの画像ばっかり。すみません()

申し訳程度に、環境の最終月に使っていた冥府を載せておきます。ギンセツが入っていることからこの環境のものというのがわかるでしょう。

④ナテラ崩壊環境

ララと相性の良いカードの追加→獣の霊媒師、王墓の骸、ナイトメアイーター、デッドメタルスター、ガブリエル

ララと相性の良いカードのスタン落ち→沈黙の詩、タルタロス、死を知る者

このパックも、ララちゃんと相性の良いカードがばちこりと追加されました。特に、ナイトメアイーターは超展開→一体突進して破壊→ララの動きが超強力で、特にトートがかかっている状態でそれができれば相手は死にます。

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これはかなり好きで、たくさん使いました。これは環境初期に作ったものなので、ここから構築が変わっていきます。ヘリオをいれたり、爆炎をいれたり、座敷わらしを入れたりして、どちらかというとアグロネクロのような構築へと変遷していきます。この環境はネクロを使っている人が多くなかった印象があります。

この構築のララの強い点は、ギンセツの踏み倒しとガブリエルのバフの恩恵、カードの使い回しです。

また、獣の霊媒師の追加により、ナイトメアイーターやララを入れた自然ネクロも一時期流行しました。やはり、先述のナイトメアイーターのコンボは強かったらしい。

ちなみに、アディショナル追加のタイミングで、2枚ネクロカードが修正されたことを覚えていますか?

そうです。紫紺の抵抗者・エンネアと鳴動のギガントスカルです。エンネアは6コスト→4コストになり、ギガントスカルは3点ダメージではなく4点に、更に自分の場に機械フォロワーがいるなら相手の場にのみダメージを与えるという、超強化されました。

しかし、所詮ローテで強くなった2体を使えるのはアディショナルのタイミングだったため新パックまで。1ヶ月の「つかの間の幸福」として話題になっていました。

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この画像のように、つかの間からデッドメタルスター・マシンエンジェル・モーターグレイブディガー・ギガントスカルが出てくるような形が流行りました。4Tに置くエンネアが取れなくてリタイアするようなこともありました。まあこの画像は負けてるけど。おいキャル。

この頃のデッキにララは、ピン刺ししていたものの綺麗に刺さるシーンは多くありませんでした。本当はもっと積みたいけれど、エンネアが4コスになり、酒呑童子やシノブなどいれたいカードが4コスに多く、枚数調整が難しかった印象があります。

⑤運命の神々環境

ララと相性の良いカードの追加→ハングリースラッシュ、幽暗の墓守、征伐の死帝

ララと相性の良いカードのスタン落ち→特になし

ララと相性の良すぎるカードがまたまた追加されました。特に、幽暗の墓守です。今でこそナーフされていますが、ナーフ前は進化時に相手のフォロワー1体を破壊して、自分のリーダーを3回復して、葬送を行えるという壊れた性能でした。

今までは、ララをピン刺しし、アシストするようなデッキでしたが、この環境のララは墓守のおかげで「ガチ」にまで上り詰めました。環境初期の構築が固まっていない段階では、入れている人を多く見かけました。対面しててララが出てくることが今まで殆どなかったので、「時代がようやくララちゃんに追いついたか」なんて思いながらランクマしていたこともあります。

ララは人によって好みが出るカードです。上手く活かせると後攻2でおいた墓守が5に空いて、その墓守を進化でデッドメタルを葬送し、ララを打ってデッドメタル→ミルティオで死帝葬送しながら展開というようなぶっ壊れムーブができます。

その反面、手札にデッドメタルや死帝がいないと腐りがちで、上手く活かせない試合もあります。なので、ララの枚数は人によって様々でした。(まあ私はララちゃん大好きなのでもちろん3枚ですけどね)

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いろいろな構築を試したけど、私はこの形が好きでした。人によっては王墓を入れていたり、フェイランを入れていたり、はたまたハデスに特化させた型だと酒呑童子、グレモリーを入れている方もいます。

この形が好きな理由は、とにかく上振れたらララを強く使えるからです。ギルトも3枚入れていて、手札にコスト0を温存する動きも狙いやすいです。

しかし、一般的にララはやはり上振れ要素であるため、最終的に入れてる人はほとんどいませんでした。また、ミルティオからララが出るより酒呑童子が出たほうが強いなども考えられます。少し残念。まあ、私は強さ関係無しで入れているので気にせず入れてました。(SAリーグで超上振れ起こして勝ったこともありました)

もちろん、墓守に依存しなくても6Tにハングリースラッシュで死帝葬送→ララ→死帝で4/4を3体並べるといった動きも一応できます。

アンリミでララって使える?

まず結論から言うと、今の段階ではガチ採用は難しいです。デスタイラントだったらドローカードにミント詩を突っ込んだもののほうが強いし、骸ネクロにもララは強いものの実際ほとんど見かけないことからより良いカードがたくさんあり枠がないのでしょう。

でも、ララを活かしたデッキを作ることはできます。

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こちらのデッキは、私のフォロワーさんのYukiさん(@yuki816cg)に掲載許可を頂いたデッキです。

このデッキは「死の淵に立つ者」を使用しOTKを狙うデッキとなっています。火車のサーチは陰鬱と死の淵確定になっています。トワイライトクイーンでラストワードを2回発動できる状態にし、死の淵を葬送→ララで回収し、進化飢餓の輝きで、なんと5ターン目~6ターン目頃OTKをすることができるとても面白いデッキです。

私も別のフォロワーさんに勧められ、このデッキを作ったことがありますが、超楽しく、最速でできると超気持ちいいです。私の場合は、破魂ちゃんや死と闇のレイヴンを入れてますが、人によって構築も様々なようです。死の淵確定サーチではなくなってしまいますが、酒呑童子を採用するのもありです。

よかったら是非使ってみてくださいね。

ララちゃんの今後

悲しいことに、明日(2020/9/29)の14時からのメンテナンスにより、ローテーションで使用できなくなってしまいます。しかし、この前のしゃどばすチャンネルにて、木村プロデューサーが「リーダースキン投票2位以下もスキンにする予定」と発言してくださり、実際ヴァイディが3位だったのにも関わらず次パックのスキンになりました。

つまり、ララはギンセツに敗れ2位でしたが、またいつかスキンとしてローテーションで使うことができるようになるはずです。その時を楽しみに、これからも私はシャドバを続けていきます。

終わりに

ここまで素人の拙い長めの文章を読んでくださり、ありがとうございました。悲しいけれど、リーダースキンのおかげでしばらくローテからバイバイするだけということがわかり、見送ることができそうです。

今まで、ララをデッキに入れてると「なんでそんなカード入れてるんだ」「弱いから抜け」「採用してるのキモい」とか散々言われてきました。でも、強さは関係なく、好きでずっと入れていたカードで、今までほとんどネクロを使ってこなかった私をネクロ好きにしてくれた1枚でした。

これからも死の淵に限らず、アンリミで様々なコンボをして楽しみ、ずっとララを好きでいます。ありがとうございました。

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