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Cluster GAMEJAM2022 in spring に参加して

かざみ

風見です。今年春にCluster GAMEJAM2022 in springにひっそり参加して自作ワールドを作っていたのでその制作記録と感想をここに残しておきます。

Clusterの告知ページで見かけて面白そうだからという理由だけでGAMEJAMとは何かもわからないまま無謀にもソロで挑戦したイラストレーター。
一応他のVRワールドを制作しているメンバーに声かけはしたのですけれども誰も乗ってくれず……。でもやる、ソロでもやる。何故なら私がやってみたいから。

ゲームジャム(英: GameJam)とは、ゲームクリエイターが集まり短時間でゲームを制作するイベントのことである。ここで言うゲームクリエイターは一般的にプログラマ、ゲームデザイナ、ゲームアーティストで構成される。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「48時間でお題に沿ったワールドを作成してアップロードする」というのが今回のミッション。シンプルだけども時間制限があるところが難しい。

お題は『かける』
書ける・描ける・駆ける・賭ける……など『かける』という1文字から色々な想像ができるのは日本語ならでは。面白いですね。

プログラミングができないので、ゲームらしいゲームを作るのはソロでは難しいだろうというところから、イラストレーターならではのワールド作りに取り組んでみました。

出来上がったワールドがこちら。
※画像クリックするとclusterのページに移動します

Layer(レイヤー) とは「層」のことです。

私の場合、デジタルイラストを描くときは下書き・線画・着色などレイヤーを分けて描くことが多いです。透明なガラスが何枚も重なっているイメージです。
でも出来上がった絵を見ると要素が全部同じ平面にのっていて1つのイラストになっているように見えますよね。

例えば下図のデジタルイラストは80レイヤー程度に分かれています。見えている1枚の下には80枚の透明な層が重なってこの絵が構成されていますが、レイヤーを意識することはないですし、パッと見わかりません。

イラストのレイヤー間にある奥行きは普段意識されません。
ならばそのイラストのレイヤー間にある奥行きをVR空間で表現し、イラストを構成している要素の中に入っていく体験ができるワールドとして「かける:描ける」を表現したいと思い、この「Layer」を作成しました。

そこで迷ったのが、どんなイラストを取り上げれば面白いか。
普段から描いているイラストを持ってくるのは、48時間内で行うGAMEJAM的には反則なような気がして制限時間内に描いたものを使うことにしました。

イラストに時間をかけすぎると今度はワールドの作成が間に合わないため、制限時間内に描いたものであると証明する意味も込めて今回は期間中にclusterイベントを開催してライブで素材作成に挑戦。これもイラストレーターならではの戦い方かなと。

しかしVR内で何もない空間に2Dイラストを描こうとすると、奥行きがあるため遠近感が掴みにくくバランスをとるのが難しいことを発見。さらにVRヘッドセットを装着しつつの作成のため、透明な大きな壁にイラストを描いている感覚でやはり難しい。大きく描くと高いところに本気で手が届かず、VR上の台に乗って描いていました。

練習の図

使っているペンが一度描くと消せない(消す場合は全消し)なのもハードモード。

ラフ
線画
着色

そんなこんなでなかなか思うようにいきませんでしたが、通常のイラストを描くときと同じく、ラフ・線画・着色の順に作成。1時間ほどで素材をGET。
この図にしたのは「かける:駆ける」という意味を込めて。

この駆けるイラストを並べただけではただのアート作品になってしまうので、ワールドを進んでいった先にGAMEJAMらしく遊べるコンテンツを用意しました。
内容はワールドに訪れてくれた人だけの秘密にしておきますので、ぜひ「Layer(レイヤー)」に潜っていってみてください!

参加賞Tシャツ

今回初めてGAMEJAMに参加してみての感想は、慣れないことに頭をフル回転させながら楽しんだあっという間の48時間でした。あ、ちゃんと7時間は寝てますよ。

受賞ワールドなども回ってみてましたがボリューム感やゲームのギミックなどが桁違いだったので、やはりGAMEJAMは作業分担できるチームで挑んだ方が良いのかもしれませんね。次回は共闘できる人が見つかれば参加しようかなと思います。

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かざみ
イラストレーターの風見緑哉です。 主にメタバースやNFTについて、自身の活動やアイデアや考えていることの備忘録として気まぐれに書いていきたいと思います。 イラストやお仕事関連はホームページやTwitterで主に発信しています。