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移動力

初めての海外

まずは少しだけ私自身の話を。


私は大学時代に3週間ほどイギリスに語学留学に行っていました。
その当時は海外に行ったこともなく、飛行機も乗ったことがない。
しかも英語は最も苦手な科目で、まともにコミュニケーションもとれない状態…。(笑)


そのため、ホストファミリーとは会話が続かないし、買い物ひとつとっても時間はかかるし、バスや電車は難し過ぎてビクビクしながら乗らないといけない毎日でした。

そんな中でも、現地で語学学校に通い、多国籍の人と一緒に英語の授業を受け、授業後や休日は現地の大学や施設を訪れたり、街を自由に散策したり。


初めてだらけの体験はとても楽しく刺激的で、3週間があっという間でした。
(その3週間で5kg太り、まん丸になって帰国しましたが。笑)


これを契機に海外旅行にハマって、年2回ペースで海外へ行くようになりました。

移動力の大切さ

しかし、コロナ禍になったことや、社会人になり連休を取りにくくなってことで、海外旅行なんてとうの昔話に。



そんな時、アメリカへ1ヶ月行ってきた方々のお話しを聞く機会がありました。

お二方の話を聞いて改めて感じたのは「移動力」の大切さ。


目的もなく1ヶ月アメリカへ行き、帰ってきたと思ったらスペイン行きを決断したり。
英語は話せないけど自分の思いを必死に伝えて、異国の地で様々な場所を訪れることができたり。

搭乗手続きに時間がかかり飛行機を2回逃したり。
シャワーの使い方が分からず30分格闘したり…。

海外という非日常的な空間で実際に経験した話は、やはりリアリティがありとても刺激になりました。

現地に行くこと


両者が共通して主張していたのは
「行ってみないと分からない」
ということ。


インターネットが発達している現代ではほんの数分で世界中の色々な情報を手に入れることができます。
しかし、実際に経験して分かることには雲泥の差があるのです。

その場に行って直接人と関わり、五感で感じることで得られることはネットで得られることの何倍も重要だし面白いとは思いませんか?

非日常を経験する

そしてもうひとつ。

私たちは毎日同じ通勤手段で、同じ職場へ行きます。気がついたら職場に着いていた、ということもあるのではないでしょうか。
日常でやっていることは、頭で考えることもせず、無意識のうちにやっていることが多いということです。
脳が麻痺している、とも言えるでしょう。


これを解決する簡単な方法が海外へ行くことです。

普段の日常から離れること、非日常に身を置くことで、自分の頭で考えることができるようになります。
考えないと進む方向も、食べるものも、泊まる場所も無くなるのだから必然的にそうなりますよね。

海外へ行かずとも、国内で移動するだけでもかなり変わる点は多いと思います。

終わりに


移動を続けていると、だんだんと距離感がバグってきます。
極論ですが、地球の反対側のイギリスでも飛行機で12時間寝ていれば到着するのです。
そう考えると日本国内なんて数時間で移動できる。
近いですよね。


私も仕事上自由に動けないことが多いのですが、今月は大阪・東京・和歌山2回と割とペース良く移動することができ、改めて移動することの大切さを思い知りました。

自分の頭で考えて、動き続けること。
直接会って話すこと。

まだまだ私自身も足りていないのでもっと追い込んでいきたいと思います。


今日はここまで!
読んでくださりありがとうございました。

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