結果、ホンモノでした
June 12, 2010 18:00
この1週間、書いてはひと晩寝かせ、
書き足したり、削除したり、また寝かせ、と
クールダウンをはかろうと何度も試みましたが
結果、手を加えればくわえるほど文章に熱が入る。
つまり、朝書こうが昼書こうが、深夜に書こうが
熱いラブレターは、もうホンモノだから
しかたない。
熱いまま、お届けいたします。
先週末の話。
5日、大阪ビッグキャットでの
「怒髪天」のライブへ。
扉も閉まりきらない超満員のライブ。
私が20歳の頃 、大好きなバンドの
対バンで怒髪天のライブを見たのが、初めてだったと思う。
その後、このブログのタイトル<ウタウタウ>をいただいた
「ほろほろ鳥」の10周年ライブに駆けつけてくれたりと
何かとライブに足を運ぶ機会があった。
今年で結成26年だという。
北海道から出てきたアニキたち。
いまや、日本全国どこもチケットはソールドアウト。
桃屋のラー油のCMにまで出ちゃう売れっ子。
昔から知っているので、そりゃ、今の状況が嬉しいに決まっている。
しかしちょっと理屈でものを考えたがる私は
「なんで、またいま?」と思ってもいた。
そして、「いかにぶれずに今まで続けてこれたのか」と
聞いてみたい気もしていた。
そんな中、先週末大阪で怒髪天のライブを見る機会に恵まれた。
すべての理屈はぶっ飛んだ。
いや、なんだったら、理屈も全部ひっくるめて
今の彼らは、すべてを物語っていた。
私の中の「なんで今」なんて疑問の答えは
目の前にあった。
まさに、感無量。
かっこよかった。
ほんとにかっこよかった。
ステージから、放り投げられるすべてを
私は受け取れた自信がある。
そう言える自分が、20年近くたった今、ここにいたことが
うれしかったし、
そう思わせてくれる彼らがそこにいたことが嬉しかった。
暑苦しいでしょ?
まだ続くよ。自己満足的に。
受け取った熱さをもてあましつつ
週明け仕事へ向かう途中
一緒に仕事させていただいている方からメールがはいった。
私が週末に投げていた内容への返信なのだけれど
「キタジマさん、だいすき〜」と書いてくれていた。
ありがたい。
そして思った。
過去を、無理矢理切り離すこともしなかった。
そして、過去に振り回されることも、もうない。
そんな風に生きてきた自分は
「たぶん、そんなに大きくは間違っていないな。
わりかし自分のど真ん中生きとるやないの」
とほくそ笑んでみた。
あ〜、熱いあつい。
おかげで今週、珍しく熱出しました。
一応、今回はこれをオチとさせていただきます。
おこらんとって。