島村楽器「弦楽器フェスタ」に行ってきました
12月24日まで、全国各地の島村楽器で順次開催されている「弦楽器フェスタ」は、数多くの弦楽器を見て、聴いて、触れることができる展示会です。
フェスタ期間は、プロの演奏家によるコンサートなども行われますが、「青オケ」ファン的に見逃せないのが、コクーンシティさいたま新都心店と、ビビット南船橋店で開催される「青のオーケストラ」の複製原画展でしょう! というわけで、さいたま新都心まで足を運びました。会場の入り口では、青野くんがお出迎え。
いやぁ、想像以上に原画(「青オケ」はデジタル作画されているから、複製なのは当然なんだけど)が、たくさん展示されていました。事前申し込みしていたから、特製ステッカーもゲットできたし!
「ご検討中の商品」に「なし」って書いちゃった(汗)。だって、私、管楽器あがりなんだもの……。
さて、会場内は写真撮影OK(動画はNG)ということだったので、写真付きで様子を紹介しておきますね。「弦楽器フェスタ」ということで、会場内にはヴァイオリンを中心に、ヴィオラ、チェロ、コントラバスなど、弦楽器が200丁くらい? 一度にこれだけの数の弦楽器を見たのは、人生初かも(幕張総合高校みたいに、オケがフルメンバーで250人以上いたとしても、弦楽器は一部だし)。ちなみに、こんな数の弦楽器が揃うことは、島村楽器でもめったにないそうです。ケースとか、弓もたくさん。
その会場に、2枚セットで額に入れられた原画が、全部で20くらいは展示されていたのかな(あとで島村楽器のサイトを見たら「原画40枚」って書いてあったから、合ってた!)。青野くん、りっちゃん、佐伯直、ハルちゃんなど、主要キャラクターごとの印象的な場面、そして作品全体を通しての名場面の数々(青野くんの「俺を見ろ!!!」とか、夕暮れの河川敷での「カノン」とか、定期演奏会でのみんなの熱演とか)が紹介されておりました。
例えば、ハルちゃんならこんな感じ。りっちゃんの前で引く「G線上のアリア」と、定演での「くるみ割り人形『ロシアの踊り』」(アニメでは、登場せず)ですね。
町井先輩も個別キャラとして立てられてはいなかったけれど、しっかり目立っていました(嬉)。悩んでいる青野くんにアドバイスする場面と、ハルちゃんとの「木漏れ日の下の内緒話」。
あとは原田先輩とか羽鳥とか鮎川先生とか、名場面が全体的に網羅されていて満足度高し。ちなみに、名場面はアニメ化されてない部分も紹介されていました。例えば羽鳥の演奏シーンは、(アニメ2期で描かれるであろう)全日本学校合奏コンクールのものだったし。りっちゃんの演奏シーンは、あの子やあの人と……、いやいや、そのへんにしておこうか。
一応、原画のカットが、どのシーンのものかは、全部わかりました。まぁ、原作を最新刊まで読んでいるからね。
撮影OKだから、各原画は大きく撮らせていただいたけれど、そのまま掲載すると流石に著作権的に問題ありそうなので、やめておきます(笑)。
それにしても、阿久井真先生の「青オケ」の絵を、私はコミックスもしくはスマホでしか見たことがなかったから、A4サイズの原画紙にプリントアウトされているのを見たら、やっぱり、その画力に圧倒された。複製だから、デジタル作画前の時代の原画のように、修正やホワイトが入っていたり、そういう「作家の苦闘」の跡は垣間見られなかったけれど。
やっぱり原画サイズの原稿は尊いな。
当然ながら「ああ、このサイズで全話を読みたい!」と思った。本当に、大型サイズの愛蔵版、出版してくれないかなぁ。ほら「AKIRA」とか、あれくらいのサイズで、さ……。
今回のイベントに参加できて、貴重な機会だったのだけれど、唯一、青野くんのアクキーが、弦楽器50000円以上購入者の特典というのだけが、残念だったかな。島村楽器オリジナルのアクキーは誰でも買えたのだけれど、非売品のオリジナルステッカーと同じ絵柄だったから……。そうじゃなかったら、買っていたかも。
なお、「弦楽器フェスタ」&「青のオーケストラ」複製原画展は、島村楽器・ビビット南船橋店では、12月8日(金)~12月10日(日) 【10:00~20:00】の開催。「青オケ」ゆかりの千葉でもあるし、この際、聖地巡りをしてみるのもいいかもしれませんね(南船橋から海浜幕張までは、電車で10分弱。新松戸までは、20分くらいです)。