皐月賞反省部屋


※今回の予想印と結果

  • ◎8番ジャンタルマンタル→3着

  • 〇13番ジャスティンミラノ→1着

  • ▲10番レガレイラ→6着

  • △12番コスモキュランダ→2着

  • ×1番サンライズジパング→9着

  • ×3番エコロヴァルツ→7着

  • ×5番ミスタージーティー→10着

  • ×14番シンエンペラー→5着

  • ×18番ウォーターリヒト→16着

※コメント

13番ジャスティンミラノ
夢半ばでこの世を去った故藤岡康太騎手に捧げる皐月賞勝利!
一週前追切まで調教の手綱を取っていた故藤岡康太騎手。最後の一伸びは
藤岡康太騎手がきっと後押ししたんでしょう。
勝ち時計は1分57秒1と文句なしのコースレコード決着でした。

レースは17番がスタートで大きく出遅れた以外はほぼ揃ったスタート。
先行争いを制した2番のメイショウタバルがそのまま引っ張り、1000mの
通過タイムは57秒5の超ハイペース。やや遅れた2番手グループも推定で
58秒5程度で1000mを通過してるので、追走する集団も離されるのは
嫌ったのでしょう。
3~4コーナーあたりで激しく押し捲る13番と4コーナーから直線入り口で
外を回した12番。早め完全に抜け出しを計り、3馬身程度に後続を
突き放した8番ジャンタルマンタルの勝利を確信した所で、この2頭が
猛追してきてラストに脚が止まった8番を捉えきりました。
完全に8番で決まったかと思ったレースでしたが、鞍上のコメントを見ると
やはり2000mはやや距離が長かったのかもしれません。これは予想記事での指摘が的中する形となりましたね。
それでも超ハイペースを追走して早めに抜け出し3着に粘るのですから
負けて強しの内容だったかと。追い出しての反応も速いですし、マイル路線にでも乗り込んできたらかなり恐ろしい存在になりそうです。

2着のコスモキュランダですが、馬券は抑えたとはいえ完全に予想外の
存在と言えました。ここまでキャリア7戦ですから、データ上は完全に
切って良いのですが、弥生賞のラップ分析から完全には無視できず
馬券に入れたら勝ち負けレベルの2着。
直線入り口で外を回さなくてはならなかったので、それが無ければ
もしかしたかかもしれません。

そして最終的に1番人気となった牝馬のレガレイラ。
後方からよく追い込みましたが、さすがに馬場がある程度保たれていた
今回の中山ではホープフルSのようにはいきませんでした。それを割り引いても流石に後方から行き過ぎましたね。スタートで両脇から挟まれる形と
なりそのままポジションを下げましたが、あそこである程度突っ張って
押して行ってたら?と思います。このあたりは乗り替わりの
影響もあったのでしょうかねえ。

最後に着外となりましたが1番のサンライズジパングがやって欲しいなと
思った内ラチ強襲を見せてくれたので個人的に大満足です。

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