東京優駿(日本ダービー)反省部屋
今回の予想印と結果
◎6番コスモキュランダ→6着
〇15番ジャスティンミラノ→2着
▲8番アーバンシック→11着
△12番シックスペンス→9着
×2番レガレイラ→5着
×9番ダノンエアズロック→14着
×13番シンエンペラー→3着
×14番ゴンバデカーブース→13着
※コメント
横山典騎手すげー!!!と叫んだところで(笑い)。
第91回東京優駿(日本ダービー)はスタートから内でレースを進めた
5番ダノンデザイルが、直線は最内を突いて伸び、見事に日本ダービーを
制覇しました。父エピファネイア、父父シンボリクリスエスと2代続いた
ダービー2着の無念を見事に晴らすレースでしたね。
レースは15番ジャスティンミラノがやや出遅れますが、すぐにポジションを
獲りに行きます。先頭は18番エコロヴァルツで1000m通過は1分2秒2と
かなりゆったりとした流れ。
向こう正面中ごろから、後方に位置していた1番サンライズアースと6番の
コスモキュランダが一気に押し上げ、1番に至っては先頭に取り付きます。
スローペースだからか、早めの残り800mから各馬が一気に動き始め
最後の直線へ。
内ラチ一杯から抜ける5番に追いすがる15番。外から懸命に追い込みをかける13番シンエンペラーと2番レガレイラ。
ですが、勝ち馬がそのまま最内から突き抜けました。
15番ジャスティンミラノですがこれで負けたらしょうがないという騎乗だったのでは?と思いますね。もう少しペースが流れたら展開が向いたとは
想いますが、力関係から見ると2400mは距離が長かったかもしれません。
予想記事で皐月賞が高速決着だとマイラー適性が問われると書きましたが
その予感が的中したとすると?な訳で今後の路線に注目です。
2番レガレイラはこの中ではよくやったと思います。スローペースで
先行有利な展開だったことを考えると少々ポジションが後ろ過ぎましたが
そこからよく追い込みました。
13番シンエンペラーはここも悔しい3着。直線で終始ヨレていたので
まっすぐ追えず大変そうでしたね。それにしてもこの馬は色んな所に
顔を出して賞金をくわえていくベンチマークのような存在です。
そして本命に置いた6番コスモキュランダですが道中で後方から
向こう正面で1番サンライズアースとともに押し上げ。それで脚を
使ったのか、直線では思ったほどに伸びませんでした。
そういう意味では4着に粘った1番は池添騎手の判断も含めて
良いレースをしたと言えるのでは?と思います。
最後になりますが、直前の判断で皐月賞を回避とそこからの立て直し。
レースでの騎乗っぷりと、横山典騎手のベテランの妙ともいえる流れ
を見せつけられたレースでした。
ダノンデザイルは予想リストでは上位につけていたのですが、皐月賞除外もあって本予想では痛恨の無印。当然ですが馬券も粉砕され唖然茫然です。
思えば勝った京成杯の勝ち時計は過去10年で最速の2分00秒5とかなり
優秀だったので、8番アーバンシックに▲印を打てるのなら、15番の
相手には十分に考慮出来たのでは?思うと情けない限りです。
やはり競馬はレース後の復習が重要ですね。