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縁もゆかりもあるんです。

縁もゆかりもあるのかな?
あるといいなあ。。

ゆかりん(声優の田村ゆかりさん)がアビスパ福岡の話題をするようになった2015年の終わり頃、かゆうは仕事に忙殺されながら舞台俳優のおたくをしていました。相変わらず、最優先はゆかりんだけど推しの舞台も行きたい!て全通はしなくても9割は舞台観てました。毎回1人で平均3〜5万(いちばん高くて10万弱)のスタンド花を出して、マチソワ(マチネ=昼公演・ソワレ=夜公演)入って毎回3,4時間かけて感想のお手紙を書いて翌日差し入れと一緒にスタッフさんに預けて…て生活を公演中ずっとしてた。公演期間中って平均何時間眠れてたか分からん。いま同じことやれって言われても絶対できない。むりむり。

この頃、役者さんがお礼代わりにスタンド花の札に
サイン書いたりするのがプチ流行りしてた。
いちばん好きな色が白だから
迷ったらだいたい白メインになっちゃう。
10万弱のやつ。
こーゆう立体感なスタンド花を出すのが夢だった。

そんな感じで、あの無趣味っぽいゆかりんに熱中できる何かができたよ!て聞かされても「ふーん、アビスパ福岡…。サッカーかあ…。じゃあ機会があったら観に行こうかなあ」程度でした。ごめんなさい。フッ軽な王国民は即アビスパの試合観に行ってアビサポになってたり、ならなかったり…という分岐点を迎えてたんだろうね。かゆうは推しの舞台もあるしなあ…で長く見送っていたのですが!転機が訪れます。

推しの舞台の脚本がつまんねー問題。

推しはブルー.シャトル.プロデュースという劇団ひ.まわりの青年部みたいなところに所属しており、その団体の舞台の脚本と演出を手掛ける人がね〜。うーん、昔はそこそこおもしろい脚本できてたよね!?どうしてこうなった?てか、脚本と演出は分けろ!!別の人にやらせろや!!!!お前の脚本シンプルにつまんないんじゃ!!!!!て当時のことを振り返ろうとしたら愚痴しか出てこないやーつ。。

推しのことも推しの演技も大好きだけど、所属先の舞台の脚本がゴミ。推しはあまり客演(所属先ではない外部の劇団の舞台)に呼ばれるタイプでもない。推し見たさにつまんねー舞台を日参して小道具の配置をぼんやり確認したり、フットマイクの数を数えたりそんな虚無な時間を過ごしたくないなあ…こんな生活いつまで続ければいいんだろ…。推しが所属先に人質にとられてる is 何…?てタイミングで更なる転機が。


はい、きました!田村ゆかりとアビスパ福岡のコラボイベント。


え?先着100名?転売ヤーの餌食じゃん。せめて抽選にしてくださいって運営に要望メール送らなきゃ。てか、値段何これ?アビスパの運営は正気か???

結論から言うと、かゆうは落選したのでコラボシートのすぐ近くのアビスパシートのチケを購入し、生まれて初めて!1人で!飛行機に乗って福岡入りし、またまた生まれて初めてのサッカー観戦を経験したのでした。

ちょう楽しかった!!!!!


試合前の広場でやっていたトークイベントで、ゆかりんは我々に「みんな声出すのって得意でしょ?任せたからね」なんて声をかけてくれるから「ゆかりんのご命令とあれば!お任せください!!!」と俄然盛り上がり、試合後の湘南の監督のインタビューで「今まで経験した中でいちばんアウェイを感じた試合だった」と聞いてにんまりしたり。
あの日のこと、今でも思い出すよ。特別顔が広い訳でもないかゆうだけどバックスタンド側のスタグルゾーン行ったら10,15歩あるく度に友人知人に遭遇してたもん。話を盛ってるとかじゃなくてガチで。そのくらいあの日は至るところに王国民がいて、ゆかりんのライブと同じくらいの熱量でアビスパを応援してた。

初めて観た試合が勝ち試合。こんな楽しい現場があるのか…。アビスパかっこいいな。ちゃんとファンクラブに入って応援したいな。て、なったところでホーム湘南戦は終了。ふわふわした気持ちでホテルに戻っていきました。ざっくり調べたらファンクラブはシーズン終盤で入会できなかったし、ファンクラブの他に後援会もあるのか〜てなったところで2017年は終了。アビちゃんは昇格することができずに2018年もJ2で闘うことになったのです。




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