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2回目のSOUMOのイベントに行ってきました。

こんにちは。
今日は、SOUMOイベントの感想トークです。

今回もありがたいことに、いつもお世話になっているグラフペーパーの渡邉さんから「SOUMOのデザイナーさんが、またくるよ!」とお声がけをいただきまして、開店と同時に伺ってきました。
そこで、かなり遅くなってしまいましたが、今日はSOUMOのイベントに行った感想を書いていきます。

まだ未発表の受注アイテムもあるため、なかなかお見せできない部分・伝えきれない部分はありますが、魅力的なブランドなので、とりあえず伝えられることは全力で伝えて、SOUMOってめっちゃ良いブランドだよ!ってことをアピールしていきます。

それでは、さっそく本文に参りましょう。

SOUMOをはじめて知る方へ

まず、SOUMO(ソウモ)ってブランドを初めて知る方もいるかと思います。
そんな方のために、超簡単に説明させていただくと...
SOUMO(ソウモ)は岡山にアトリエを置く日本のブランド。
2015年にスタートし、"自由" をキーワードとして様々な洋服を展開するブランドです。
一つの服に対しての思い入れがとっても奥深く、趣のあるプロダクトばかり。哲学的思考が入ったブランドストーリー、プロダクトバックボーンと刺さる人には物凄く刺さるブランド。一度刺さったら、カエシが抜けなくなります。沼ります。

もっとブランドについて知りたい方は、ぜひ先日のブランド紹介記事をご覧ください。

2回目のイベントで感じたこと、2つ

①「実店舗の意義」

前回の記事でもお話しましたが、SOUMOは取り扱い店舗がとても少なく、見れる場所も限られています。しかし、なかなか見る機会がないからこそ、今回のイベントでは、実店舗の有り難さと必要性について感じることができました。

どういうことかと言いますと...
今、世界中においてECショップが多く展開され、ポチッとワンタップすれば商品を購入できます。そして、早く届く。それどころか、一部のアパレルではバーチャル空間すらも活用され、どんどんと今までとは非現実的なことが実現されていますよね。
たしかに、便利です。それに頼りたくもなります。
けど、それじゃそのものの本当の良さは伝わらないんです。つまりは、ディスプレイに書いてある説明文だけじゃ足りないんですよね。

特に今回のイベントはですが、デザイナーご本人も在店されておりました。なので、作った人の気持ち・そこに込められた想いやバックボーン、苦労など、直接行ってお話を聞いたからこそ得られる情報が大きいなと感じました。
ディスプレイにぜんぶ書けばいいじゃん?ってなるかも知れませんが、それじゃ分からないんです。
本当に込められた気持ちを伝えるのは、やはり文面だけでは難しいことです。伝わるのは、ジェスチャーや表情、情緒があってこそのとき。
また、それに加えて、脚を運んだからこそ聞けるお話もたくさんありました。これが、実店舗の良さですよね。

そういった意味で、実店舗の有り難さと必要性というものを実感しました。

そして、いくらバーチャル空間でのショッピングとはいえ、商品を見るために画面を通して目に入ってきています。特にドメブラなんかは、実際に見てみないと素材感や生地の厚さ、その上質度合いって言うのは分かりずらくて、、。
ましてや、価格も高いので購入のハードルも高いですよね。

だから実店舗があると便利なんです。
実際の目で見ることで、これがどういうものなのかって一瞬でも理解できる。また、リアルに試着できるので、どんなものなのかなぁーって変にイメージする必要もなくて、失敗や後悔する確率も減ります。改めて、実店舗の意義について深く実感する機会となりました。

②「服の醍醐味を学ぶ」

もう一つ感じたことは、服の醍醐味について。
これは、「学ぶ」に近いかも知れません。

私は服を大事にするタイプでして、、。
(もちろん、服を大事に着てる方が大多数だとは思いますが、私は人一倍こだわってるつもり)
ドメブラもプチプラも関係なしに、洋服だけは絶対に汚したくない派。ずーっと、買ったままの状態で着たいんです。
特にドメブラは高いから、なによりも汚したくなくて。笑
その中でもニットに関しては毛玉つくのが嫌なので、なかなか着てないんですよね。
たぶん、買ったのに1,2回くらい?しか着れてません。笑

だけど、SOUMOのあるニット(受注品のことなので、あんまり声を大にはできません)は、割と毛玉が出来やすい生地で作られているそうで、そのお話を聞いて私は「んー、なんで?どうせなら毛玉が出来にくい生地が良かったかなぁ」と思ってしまいました。
けど、そのデザインには「服なんだから、毛玉が出来たって良いじゃない」という意味もこもっているみたいで。
そのお話を聞いた私は、「たしかに」と共感しました。

たしかに服って毎日着るし、いろいろなシーンで一緒に過ごす物なんですよね。
だから、汚れてしまったり、なにかをきっかけに劣化してしまうのはしょうがないこと。
それを、ただのマイナスな劣化と捉えずに、良い劣化というか味というか。そういった風に捉えることは、私にとって結構新しい考え方だったので、良い刺激になりました。
もちろん、汚さないようにするべき服やお気に入りの汚したくない服はあるけれど、その変化を楽しんでいくための服が自分のワードローブにあっても良いのかな、なんても思いました。

なんとなく、この考え方は服を汚してしまったときや毛玉ができてしまったときに、落ち込まないための理由付けにもなりそうです。笑



おわりと次回予告。

と、ざっくり総括するとこんな感じです。
ちょっと長くなったので、今回はこの辺りで。
公開して良いよ!と言われた受注品についても、お話したいと思っているので、それはまた近い内の後日に。
私が受注したアイテムについては、届き次第、また深掘りしていけたらなと思います。
(秋冬ものなので、まだまだ先ですが)

それでは、また次の投稿で。
次はたぶん、refomedのポップアップについての投稿かなと。

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