道の駅

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人々を迎え入れる半屋外空間の大屋根ひろばは、軽トラ市やキッチンカー、フードイベント、音楽イベント、収穫祭など様々な活動を可能とする軒下広場としました。
この建築が様々な「点」と「点」をつなぐ、しょうなん地域のターミナルステーションとなることを願っています。

桔川卓也
1984年静岡県浜松市生まれ、2007年日本大学理工学部海洋建築工学科卒業、2008年〜NASCA、2018年

(1)基本構想策定の背景への意見
東信地域の中核都市として周辺都市を接続する交通の要衝となる国道254号(丸子地域)は、三才山トンネル、平井寺トンネルの無料化となり、平日は1.28倍、は1.84倍(三才山トンネル無料化1か月半後の統計)と増加している。さらに、和田トンネルの無料化により、交通量の増加が見込れる。
 地域住民は長年、交通量が多い国道254号で危険を伴いながらも、生活道路として供用しながら、生活を余儀無くされてきた。さらに、三才山トンネル等の無料化で、交通量の増加に伴う危険もさらに深刻となっている地域である。県は、この地域の劣悪な生活環境は深く理解しており、今までの地域への負担をかけた分、地域還元できるような、防災機能や地域振興を高められる「道の駅」の支援に積極的に取り組んできてくれている。さらに県との協同で、今後の予定を7年とは言わず、今必要な課題解決を優先にし、早期にトイレ休憩所の設置、<「道の駅」検討の背景>1.2(三才山が通行止めになった時に、大型トラックがUターンできることができる場所の確保など)が実現できるよう、道の駅計画を分散して進めていくべできではないかと考えます。

3.上田市・丸子地域の現状
農業 
❖丸子地域の総農家数は15%減少、野菜や花き等の産地化・ブランド化の加速が課題となっている。その現実を踏まえ、新たな農業従事者の育成、あさつゆさんの協力を得て、農業力のボトムアップを図り、農産物、花きの生産量を増やす努力が必要と考えます。

「(仮称)道の駅まるこ」基本構想(案)概要版から

(導入機能)
大変多くの機能を盛り込んだ計画であります。必要最低限の、休憩施設、情報発信機能、防災機能等をメインとして、できるだけコンパクトな施設でよいのではないでしょうか。また野外交流広場は、内村川と東内の豊かな自然と景観を生かした広い芝生スペースで、運転の疲れを癒したり、週末キッチンカーなどで飲食を販売し、道路利用者や地域の人々の交流人口の増加を目指すこともできるのではないでしょうか。時には移動式サウナも設置するなど固定建築でなくても、今のニーズにあったものが、その都度計画できるのが、魅力ではないかと考えます。

コロナ禍、屋内飲食からキッチンカーなどの野外販売ルートの拡大を県、国が補助した経過もあり、キッチンカーは全国増えています。話題な「キッチンカーマルシェ」も期待でき話題性の高い、道の駅になるのではないでしょうか。
また、ゼロカーボン2050「ZEB道の駅まるこ」を目指したらいかがでしょうか。


❖地域振興機能
物産販売所や地域住民の日用品等の取り扱いを含めた、コンビニが併設されることはできないでしょうか。
・参考:ローソンビーナスライン白樺湖店 https://navi.chinotabi.jp/spot/2989/
(日本初のリゾートローソン 旅行案内所や地域産品の直売所、更には住民と観光客の交流サロンスペースなどを併設した、リゾート滞在拠点店舗)

(野外交流広場)通常時の野外レクレーション施設、災害時の防災広場としての活用とあり、とても重要な機能です。
そこで、参考にしていただきたいのが、「半屋外空間の大屋根ひろば」です。雨風しのげ、災害時も活用でき、地域の物産販売や、イベント広場、休憩所としても活用できます。

参考)千葉県柏市「みちの駅しょうなん」の人々を迎え入れる半屋外空間の大屋根ひろばは、軽トラ市やキッチンカー、フードイベント、音楽イベント、収穫祭など様々な活動を可能とする軒下広場、是非とも参考にしてください。






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