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My Sense of Wonder

環境問題に対する警鐘を鳴らしたといわれる、「沈黙の春」の著者、レイチェル・カーソン。
彼女が書いた珠玉のエッセイ、“Sense of Wonder”への敬意も込めて、このタイトルをつけました。
今はコンクリートだらけの東京の都会で暮らしていますが、そんな中でも日々、空を見上げて太陽のエネルギーや月の満ち欠け、星の瞬き、風を感じ、道端の草木に目をやると色々な発見があります。

私の朝の日課は、少し早起きをして日の出を感じながら、自己流ヨガストレッチをすること。
自分の身体の細胞一つ一つに「おはよう」と声を掛けるつもりで、ゆっくりと呼吸を繰り返しながらの太陽礼拝をまずは2回。
身体が少し起きたところで、少しスピードアップの太陽礼拝を数回。
身体がほぐれたな、と感じたら、体の各部位をゆっくりストレッチ。
そして、太陽の方向に身体を向け、目を瞑ってしばし瞑想。

でも実際は晴れの日ばかりではありません。曇りの日、はたまた雨の日だってあります。
とは言え、天気が悪くてお日様が見えなくても、目を閉じて顔を空に向けると、瞼の裏側にぼんやりと薄明りがさすように太陽の存在が感じられるのです。
(雨の日は屋外だと小雨でないと顔が濡れるし、雨脚が気になってしまうのが現実ではありますが(笑))

どんな天気の日であっても、太陽は存在する。太陽はエネルギーを発し続けている。

というわけで、大好きな金子みすゞの詩、「星とたんぽぽ」の一節。
「見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。」

些細な発見、気付きではあるかもしれないけれど、私の文章の目をした人の日常に彩りを添える一助になったら…
そんな願いを込めて、私が感じた”My Sense of Wonder”を書き綴っていこうと思っています。

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