悪女 ワルについて考察

放送が終わってしばらく経ちましたが、時折思い出しては分析をしようとしてしまう脳を落ち着かせる。その記録。

マリリンは一目惚れした人を忘れられなくて探し出そうとする純粋な女の子。

慣れ親しんだ土地を離れて、新しい環境で、知らないことを知っていく。
不安と期待がグルグル回る。
たくさんの人たちが経験する事ですよね。

人生の分かれ道、それは右か左かどちらかを選ぶという単純な物ばかりではない。
思った結果が得られなかったとき、落胆するか、こんなものかと諦めるか、次こそはと息巻いたか。
落胆したあと、諦めたあと、息巻いたあとに何を思うか。
バタフライエフェクトは世界の裏側までいかなくてめた自身の周りで起こっている。

自分では気づかないうちに別れ道がやってくる。

不安だけが大きくなって落胆と諦めの繰り返しになるかもしれない。

期待が毎日をキラキラ見せてくれるかもしれない。

マリリンにとって、一目惚れのt.oさんを探す目的があった事は、毎日を輝かせてくれる方向へシフトする要因の一つだっただろう。

他の子達とマリリンの違いは、人間性。

ひと(他人)に対して真っ直ぐで純粋だったように思う。

つづく

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