役割

仕事を探している。
どこで働くのか、
どのくらいの時間働くのか、
検索はするけれど、
これ、が決められない。

今はふぐ屋さんにバイトに行ってる。
タイミーで行って、
次からはタイミー通さずにきてほしい、
って声をかけてもらったお店。
初日から迷子になって、
タクシーできて!
すみませんでした、って謝ったら、
お客さんに迷惑かけてないから大丈夫。
いっぺんにすきになった。
宴会に人手が足りてなくて、
粗相があってはいけない。
それをフォローするための
タクシー代は出す。
芯がきっぱりしてるお店だ。
だから声かけてもらってうれしかった。
なんでかなって考える。
たぶん、わたしが楽しそうだったから、
じゃないかとおもう。
美しいお料理を運びながら、
すてき!!ってずっと思ってた。
そうゆうのはお客さんに伝わるとおもう。

コロナでお客さんのキャンセルは多いし、
予約のお客さんもすくない。
わたしの仕事はなくなるのだけど、
大将も女将さんもどっしりされていて、
不安でイライラされる、とかが
全くみえない。
だからこのお店にきて
自分の中で不安が増幅することがない。
大丈夫、いつまでもこうじゃない。
息子さんも若いけれど、
今、イベントとかはこうゆうふうに中止になる、ってゆう情報をつかむのは早いけど、
それをみても、冷静。
自分の心の安心のために
このお店にきてる感じがする。

さっき西野さんのサロンで
満願寺さんのドキュメンタリーが
あがってきた。
はじめてこれをみたとき、
わたしは落ちこんでた。
2週間べったりボラスタしてたのに、
わたしがうつってるのって、
お茶飲みながらしゃべってるところと
お弁当たべてるところ。
働いてもいたんだけどな。

今日みたら、
わたし最後のほう、
お客さんのこと考えられてたかな?って
おもった。
自分が認められたい、ばっかりで
お客さんみれてなかったんじゃない?

自分がどうゆう気持ちでいるか、
それはその空間をつくる要素になる。
全体のことを考えて、
だれがどこにいたらいいか、
配置されてたはず。

自分がすきなことしてると、
それだけでその空間にハッピーをまける。
なるべく仕事も、そうありたいな。

西野さんがすき。
なるべく西野さんに時間使いたい。
きのうはバイトか正社員かで
悩んでいた。
はじめてひとに相談しました。
まずは生活費の心配をしなくていい、
安定からすきなことできる時間を
つくれるとおもうから
正社員がいいと思う、って
ゆってくださった。
正社員ってなれるのかな?
動いてみないとわからないけれど、
そっちに向かってみようとおもう。
相談にのってくださって、
ありがとうございました。
お名前出していいのかわからず、
伏せました。

前と全然ちがうのは、
わたしなんか、が減っている。
奪おうとするひとが
わかってきた。
だから卑屈にならずに
仕事を探せるとおもう。

まずは自分の不安を減らす。
パイの奪いあいに参加してるのかも
しれないなあ、って
すこし不安は残るけど、
今のわたしはこんな感じです。

自分では劣等感しかなかった
満願寺さんのボラスタだったけど、
プペルの舞台みにいったとき、
となりの席だったひとが、
わたしおかよさんから本を買ったんです、
って話してくれた。
自分で思ってたほどは
ひどくなかったのかもしれない。
絵本売り、楽しかったな。
西野さんの絵本だいすきで、
その説明ならずーっとしてられる。
どんなときでも
だれかの中に
やさしい記憶で残れたらいいな。
そのためにはどう生きればいいかな?
自分がハッピーでいるために、
情報は自分で選べるし、
いる環境もなるべく不安を煽るところには
いかない。
そうやってコツコツ笑ってる自分をつくる。
まだわたしは今、安定してる人に
そのパワーをもらってるけど、
大丈夫だよ、っていつか自分も
安全地帯になりたいとおもう。

考えこんだ2日間だったけど、
結果、やみくもよりずっと近道だったかも。
やさしいひとと気持ちを寄せ合って、
不安を増やすもんか、って
ふんばれた。
ありがとう。

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